パワースポットと言えば、富士山で、その近くの神社でのお水取りです

パワースポットと言えば、富士山が筆頭にあがるくらいですが、それだけに、富士山のまわりには多くの神社があります。

 

それもやたら、似たような名前の神社が多いのですよね。今回行った富士山本宮浅間大社は、静岡県側ですが、山梨県側にも、北口だとか、東口だとか似たような名前の神社がありますので、行く場合には、自分が本当に行く予定の神社かどうかよく確かめたほうがいいですね。

 

そういえば、富士山と神社と桜という、海外の人からは憧れの写真スポットとしては、新倉富士浅間神社があります。こちらもまた、似たような名前の神社のひとつですが、富士山と桜と五重塔と言えば、見たことがあるなぁと想い出す人もいるかもしれません。

 

私は、まだ行ったことがないのですが、桜が満開の頃は、写真好きな人が多く来そうな感じがしますね。私も、行ってみたいと狙っております。

 

このようにパワースポットも多く、神社も多い富士山のまわりですが、一説によると、あの東日本大震災で、パワースポットと言われる場所が少しずれたとも聞きます。私は、よくわからないのですけど。

 

さて、富士山本宮浅間大社の話に戻ります。前回からの続きですが、
富士山本宮浅間大社、楼門

まずは、参拝を済ままして、御朱印をいただきました。拝殿前にもパワースポットがあると聞きますが、やはり有名なのは湧玉池です。お水取りに来る方も多いと聞きます。

 

拝殿に向かって右に湧玉池への道がありました。すぐわかるようになっていますので、拝殿で参拝を済ませたら、向かって右に行ってみてください。このような小さな門がありますので、そこから湧玉池へ行けるようになっています。

湧玉池への道

湧玉池は、門を出ればすぐにわかります。お水取りができる場所の奥に、この水屋神社があります。

 

お水取りに夢中になる人が多いのですが、まずは、この水屋神社にお祀りしてくださいね。ペットボトルを忘れた人は、ここで買えるようになっています。

湧玉池、水屋神社
なお、お水自体は、無料ですが、やはり、水屋神社にお賽銭を入れておいたほうがいいかと思いますよ。

 

お水取りは、本来、時間まで合わせるそうですが、流派によっては、そこまで気にすることはないという話もあるそうです。

それよりは、お水をいただくほうがいいと思いまして、早速、お水をいただきます。竹のところからお水をいただきます。この竹の水道は、いくつかありますので、順番待ちしなくても大丈夫なようになっていました。

 

湧玉池の湧き水

本当は、煮沸消毒しないといけないのですが、その場で一口だけ飲んでみました(良い子は真似しないでね 笑)。

 

お宮横丁の湧き水もそうでしたが、驚くほど冷たいというものではありませんでした。一年中、13度(または14度)と言われる水温、とのことなので、おそらく、人間には、これくらいの水温が身体にいいのでしょうね(暑い日は、冷たい水がおいしいですが)。

 

湧玉池

湧玉池の一部です。写真の腕がよければ、もっと水の透明さがわかると思うのですが、これは現地に行って実際に見て、感動して下さい。とにかく、鏡のようになるほど水が透き通っています(鏡のようになっているので、木々が池に映り込んでいます)。

ちょうど、桜が終わる時期だったので池の上には、桜の花びらが多く浮いていました(ゴミのように見えるものが、花びらです)。湧玉池は、これだけでなく、もっと奥まで広がっています。

 

どこで見ても、透き通ったキレイなお水です。富士山の雪解け水が溶岩の間を通って、こうやって池になるのですよね。どれくらいの期間かかって、ここまで来たのでしょう。

 

さて、この富士山本宮浅間大社には、湧玉池だけでなく、パワースポットが他にもあるそうです。湧玉池の裏手に天神社がありまして、合格祈願の絵馬が多く掲げられています(天神様ですね)。

この天神社奥もまた、パワースポットらしいですよ。私は、天神社にだけお参りしまして、その奥まで行っていなかったのですが、パワーを感じる方は、行ってみてはいかがでしょう。

 

それまで、曇り空だったのが、帰りには雲が去って、キレイな富士山を見ることができました(iPhoneでしか、写真を撮っていなかったのです)。富士山を見ながら帰りました。