《你的名子》一陽来復のお守りをいただきに四谷の須賀神社へ
『君の名は。』で有名になった四谷の須賀神社に行ってきました。もちろん、聖地巡礼も兼ねてなのですが、冬至からいただける「一陽来復」のお守りも目的のひとつでした。
私は四谷三丁目駅から行ったのですが、四谷駅からも信濃町駅からも行けるようです。
ここの須賀神社は、一陽来復のお守りがいただけるだけでなく、四谷酉の市としても知られているようですから、商売繁盛にいい神社なのでしょう。
大鳥神社大祭と、四谷酉の市のことが書かれていました。合殿となっているようです。須賀神社の主祭神は、スサノオノミコト(須佐之男命)と宇迦能御魂神です。左右に、五男神と三女神をお祀りしています。須賀大神は暦神として土木やら悪魔退散、疫病除けで、稲荷大神は五穀豊穣、商売繁盛ですね。
さて、私が行った日ですが、どちらかというと、一陽来復のお守りが目当てという人よりもアニメの聖地巡礼として来ている人のほうが多いように感じました。
地元の人と思われる人(商店街の方々でしょう)たちは、一陽来復のお守りが今日からいただけるということで来ているようでしたが。
須賀神社への行き方
私は、地下鉄の四谷三丁目駅から行ったので、坂道ではなく、普通に来ることができました。この写真からわかるように神社脇のところを通って行きます。冬至からいただける一陽来復のお守りのこともあって、提灯が出ているのだと思います。早稲田の穴八幡宮でも、一陽来復のお守りの頃は、提灯がたくさん出ていましたから。
四谷三丁目駅からは有名なフルーツパーラーのところを曲がって入っていったのですが、そこには須賀神社参道となっていました。それからは住宅街のところを通っていきます。それほど遠くはありませんでした。10分も歩けば到着です。
四谷駅方面から行くと坂道になるのかもしれません。神社の前は少し広場のようになっていて、周りを歩きますと、神社のあたりは高台になっていることがわかりましたから。
こちらが須賀神社です。この鳥居のすぐ脇にも階段がありましたが、人がいなかったので、おそらくここが『君の名は。』のイラストの場所ではないなと思いました。旗が立っていてこちらの階段からも参拝できるようになっていましたが、今は、こちらよりも真正面からの石段が有名になってしまいましたね。
聖地の須賀神社前階段
ここが聖地の階段です。いったん下まで下りまして、写真を撮りました。社碑がありましたよ。
ところどころに提灯があるのが見えますでしょうか。夜になったらきれいでしょうね。
さて、聖地の階段を上ってみました。少しわかるかと思いますが、写真を撮る人多しです。
ここだけでなく、階段の一番上にも人がかなりいまして、夕方とはいえ、平日なのにこれくらい集まるとなると休日はどれくらい来ているのだろうと思いました。中国語も聞こえてきました(普通語で、北方人でしょうね)。中国でもかなりこの『君の名は。』の映画は人気だったと聞きます。
ここのアングルだと、ああ、あそこね、とわかるでしょうか。ただ、アニメになった物語の季節は夏で周りの木々の葉が茂っていましたが、今は、まったく葉っぱが見えません。ただ、坂の下に広がる光景、ビルの光景などから多少はわかるでしょうか。
さて、私は聖地巡礼だけに来たのではないのです。一陽来復のお守りです。金銀融通のお守りです。冬至から節分までの限定ですからね。
冬至から節分まででしたら、いつ行ってもいいのですが、そこはやはり、早めの対応です。冬至の当日にゲットです。一陽来復のお守りは、冬至から節分までならいつでも神社にて購入できます(開いている時間なら)。しかし、
神様とのお約束で、冬至、大晦日、節分のうちのどれかに貼らないといけません。
それも時間指定です。午前0時にぴったりです。冬至と冬至翌日の間の午前0時と、大晦日と元旦の間となる午前0時と、節分と立春の間の午前0時です。
日にちと時間を間違えないでくださいね。
神社は、一陽来復のお守り頒布だけでなく、境内ではお正月の用意もしているようでした。大晦日にはきっと年越しの大祓もあるのでしょう。それらしき、準備のものもありました。
この須賀神社では、一陽来復のお守りは、拝殿内でいただきます。袋にお守りの貼り方を書いた紙が入っていまして、800円でした。金銀融通御守護神符と書かれていました。壁に貼るお守りだけでなく、その袋の中には肌守りも入っていましたよ。なんだかお得ですね。
今年の恵方に向かって、北よりの北北西(亥子の方角)というのでしょうか。そちらにお守りの字を向けて貼ることになります。真夜中の午前0時ですよ。お忘れなく。
まだ、大晦日と節分のチャンスありですから、来年の2月節分までに行ってみてください。