月讀宮、倭姫宮へとバスに乗っていきますが、その前にお守りを

伊勢神宮の旅の続きモノです。

前回は内宮のことでしたが、今回は別宮です。前回のブログは、こちら⇒猿田彦神社と伊勢神宮の内宮へ

 

伊勢神宮には関連する神社がたくさんある(125社とか聞きました)のが知られていますが、その中で、御朱印がいただけるのが7社ございます。

御朱印がいただける別宮のことも書いておきますが、その前に、お守りのことを。。。

 

内宮と外宮の両方で、お守りを買いました。開運したい方は、参考に、どうぞ。鈴の音が開運していただけるのです。

内宮と外宮では「開運鈴守」のお守りの形が違います。他の学業御守だとか、交通安全お守りだとかは、他の神社でもよく見かけるような一般的な形でした(それでも微妙に、外宮は丸い形のお守りが多かったですね)。

しかし、この「開運鈴守」は違います。勾玉型が外宮でいただいたお守りで、巾着型が内宮でいただいたお守りです。

 

巾着型がお金を入れる巾着みたいですし、勾玉は勾玉で、古来よりある形ですので、なんとなく開運のアイテムという気分になります。

もちろんお守りは、開運鈴守だけではなく、一例なのですが、内宮と外宮での違いがよくわかるものをおみやげに買っておきました。甥っ子と姪っ子の開運のために渡しました。

 

内宮、外宮、月讀宮、月夜見宮、倭姫宮、伊雑宮、瀧原宮の7社で御朱印がいただける

 

さて、話はもどりまして、御朱印がいただける7社の話です。

ここまで私が行ったのは、外宮、内宮の2社です。2泊3日の旅で(正確にはバスの中も入れれば3泊になりますが)どこまで別宮を回ることができるでしょう。

外宮の近くに月夜見宮、内宮の近くに月讀宮、それほど遠くない場所に、倭姫宮がありますが、それ以外の2社はけっこう離れた場所にあります。

 

とにかく、外宮から内宮と、この2社は欠かすことができませんので、マスト、としました。

次に向かっていったのが、内宮から近い(それでもバスは使いますが、市内ということです)宮ということで、月讀宮に行きました。

内宮から雨がザーザー降り出しまして、ここから先は、スマホで写真を撮りながら、自分は傘を指しながらと、けっこう自分自身が濡れてしまいました。

 

それにしても、この緑の多さはもっと暑い時期なら涼しさを感じるでしょうね。秋、冬とはまた違った趣のある場所でしょう。

月讀宮では参拝順序が大事

4つの社殿がありますが、このように立て札に順番が書いてあるから、前もって調べなくても大丈夫ですよ。

まずは月讀宮からです。

 

その後に、荒魂である月讀荒御魂宮に行きます。

 

 

次に、また戻るようにして、伊佐奈岐宮、伊佐奈彌宮の順番です。

 

 

このように順番に気をつけてお参りしましょう。そのあとは、御朱印ですね。

伊勢神宮は、どこもシンプル過ぎるほどの御朱印ですよ。

 

 

 

さて、もと来た道を戻り、またバスに乗りました(1日周遊券をフルに利用)。皇學館大学や伊勢市民病院のほうへ行きますから、駅のほうに向かう道になります。

 

倭姫宮へと

おもしろいことに、伊勢神宮の別宮ですが、自分はここが好きのようなファンがいるのですよ。私が何人か見かけたのが、「倭姫宮が別宮の中で一番好き」という書き込みです。

 

こちらの倭姫宮のまわりは、博物館のような場所や美術館がありまして、神宮徴古館、神宮農業館、神宮美術館など、1日中見ていても飽きないような場所ばかりです。

倭姫宮では悩んで答えが出ないような時に訪れるといいそうです。何かしら自分が選ぶべき答えのヒントが示される場所なのでしょう。

ここでも御朱印をいただきまして、次に行きます。

倭姫宮の周りは、キレイな庭園が連なっていて、バス停に戻るのが惜しかったです。少し見て回ろうかと思いましたが、神社は早めにいくべきなので(徴古館や美術館なども閉館時間が早かったような記憶があります)、後ろ髪を引かれる思いではありましたが、次へと向かっていきました。

 

ちなみに別宮の中でも、この倭姫宮は新しく、周りの美術館など敷地の美しさがこれまた、新しさを感じるものでした。

雨なのが残念です。晴れていればこのような洋館風の建物や庭園などで、もっと景色がキレイだったことでしょう。

 外宮のほうに戻ってきて、月夜見宮へ

午前8時に電車に乗って、8時半くらいから外宮へと伊勢神宮の旅をスタートさせましたが、ここの月夜見宮まで来ましたら、夕方になっていました。

けっこうバスを待っていたりで、目に見えない時間が過ぎていたようです。それでもまだ、冬のように日が暮れるのが早いわけではなかったのですが、神社にはあまり遅い時間に行くべきではありませんよね。

 

そのうえ、私は道に迷ってしまいました。一旦は、バスが伊勢市駅に行きましたので、そこから朝のように出発です。そうしたら、自分では月夜見宮のほうに歩いていたつもりが、なぜか外宮に戻ってきてしまっていたのです。

 


外宮から、改めて、歩いて月夜見宮へと歩いて行きました。外宮の北御門口から行くとわかりやすいです。

雨が降っていたこともあって、もうすでに月夜見宮では全体的に暗い写真になっています。周りも暗くなってきつつありました。

 

こちらでも御朱印をいただきました。私のほかには参拝する人もいなくなっていました。

 

月夜見宮の敷地内に、高河原神社という摂社を見つけました。

 

豊受大神宮摂社と書かれていますね。豊受大神、すなわち外宮の摂社です。

 

こちらもお参りしまして、今日の伊勢神社の参拝の旅は終わりにしました。

この日は、けっこう盛りだくさんの日となりました。午前中の御垣内参拝で、緊張していたからでしょうか。あとは、駆け足で参拝した気分でした。せめて、徴古館、農業館に行きたかったです。

 

たしか、特別参宮章で見ることができたはずですから。

 

伊勢市駅のコインロッカーに荷物を預けていたので、またもや伊勢市駅のほうに戻っていきました。

第1回から5回までの伊勢神宮シリーズです。

第1回
二見浦駅からスタートの伊勢神宮めぐりの旅

第2回
伊勢神宮の外宮から内宮へ

第3回
猿田彦神社と伊勢神宮の内宮へ

第4回
月讀宮、月夜見宮、倭姫宮など別宮も参拝(伊勢神宮の別宮編)

第5回
瀧原宮で御朱印を!最高のパワースポット伊勢神宮の旅その5