渋谷氷川神社は、渋谷駅からも恵比寿駅から行ける範囲の神社です。

バスもあるようなのですが、お散歩がてら駅から歩いて行ってみるのもおすすめです。

広尾中学校、広尾小学校、そして國學院大學を目指して歩いて行きます。住宅街の中を歩くイメージです。

渋谷というと繁華街をイメージしますが、恵比寿駅と渋谷駅の間にはまだまだ住宅地もあるのですね(だからこそ、中学校や小学校があるのだけど)。

 

冒頭の写真は、恵比寿駅から歩いて行った場合は、こちらの鳥居をみることになるかと思いまして、写真を載せておきました(広尾中学校、広尾高等学校の方から歩いて行った場合)。

私は以前から、渋谷氷川神社の名前は聞いていたのですが、なぜか行きそびれることが多かったです。

しかし、今回、大嘗祭の限定御朱印が11月末日までと聞きまして、行ってきました。

これほどまで、緑が多い神社とは思いもよらず。夏場に行ったら気持ちいいでしょうね。

パワースポットと呼ばれるのもわかるような空気感です。渋谷という名前のわりに周りは緑が多く閑静な住宅街の中にあり、一度は参拝してみてほしい神社です。

 

それと私自身実際に参拝してみましたら、婚活女子にはおすすめの神社だと感じましたよ。

縁結びに力を入れている神社だということはすぐにわかりました。

 

大嘗祭の特別御朱印をいただきに行ったが限定の縁結び御朱印も有名で

参道を歩きますと、まずは手水舎です。

私が入ってきた参道とは別に、手水舎の脇にも参道がありました。

のちほど、そちらの写真もアップします。

そばに氷川の杜公園もあるので、そちらのほうからも歩いて来れるのでしょう。

ちなみに、渋谷氷川神社というと金王相撲の跡地があるとして、知られていますが、その金王相撲跡があるのが、氷川の杜公園です。

金王相撲は江戸郊外三大相撲として知られていたそうです。

氷川の杜公園のほうから来る場合は、石段を登らないといけないようでした。私が入ってきた参道よりもそちらの参道が正式な参道のようでしたよ。

渋谷氷川神社は、神社が持っている公式サイトのようなものが見当たらないので、詳しいことがよくわかりません。だから、どちらの参道が表参道なのかよくわからず。

 

手水舎の向こう側にも、末社となる厳島神社や稲荷神社がありました。

手水舎で口をすすぎ、手を洗ったら、本殿へと向かいます。

天皇陛下御即位の旗も見えますが、目立つのはやはり、「えんむすび祈願」の文字が書かれた黄色い旗のほうです。

本殿をみると歴史ある神社だということはすぐにわかります。

御朱印をいただいた時のはさみ紙には、「江戸七氷川」と書かれていました。七とは、どちらの氷川さんでしょうか。

渋谷氷川神社と、神社名に渋谷の文字がありますが、渋谷のイメージとはかけ離れた静かで落ち着いた渋谷氷川神社です。

私の知っている氷川神社系列は、夫婦の神様(スサノオノミコトとクシナダヒメ)のペアの神様をお祀りしている場合が多く、縁結びには、どこも力を入れているようでした。結婚式場が併設されていることが多いです。

同じ氷川神社でも夫婦の神様か、そうでないかによって「縁結び」の神様かどうかが変わるそうですね。

 


月替り御朱印11月は紅葉で、境内の紅葉も美しい(神楽殿近くの様子)

私が行ったのは、大嘗祭が終わって、大嘗宮がまだあった時期に行きました。

渋谷氷川神社では大嘗祭を記念する特別な御朱印がいただける期間でした(11月末日まで)。

だから渋谷氷川神社の本殿向かって左側にある神楽殿のまわりの紅葉も美しいです。

それが御朱印にも反映されていましたよ。


いいご縁の日で、15日は縁結び祈願祭

おみくじが入っている箱も歴史を感じますでしょ?

ここが社務所で、御朱印はここで受付ます。

渋谷氷川神社は15日をいいご縁の日として、特別に「縁結び祈願祭」を行っています。

毎月15日の15時からです。

縁結び祈願祭を斎行しています。斎行とは(さいこう)とはお祭りなどの行事を行うことです。

当日は、縁結び祈願書を配布するとのことで、これに書いて納めることになります。

祈願祭が始まる10分前までに「自由に」書いてくださいとのことなのですが、お願いごとなのだから、本当に自由に書いてしまっていいのでしょうね、

いいご縁をくださいとか、

復縁したいのでお願いしますとか、

片思いの人とどうか結ばれますようにとか

書くのかしら。なお、祈願祭は誰でも参加できるとありますので、人の縁にかかわらず、仕事の縁をください!でもいいのですよね。

神様は、これに限るとか小さい気持ちではなく、大きな気持ですから。

縁結び祈願祭のある15日は、御朱印も「縁結び御朱印」がいただけます。

当日限定授与とありますので、翌日行ってもダメですよ。

 

 


12月の月替り御朱印はポインセチアともみの木で、12月の特別御朱印は期間限定25日から

私が行ったのが11月末日だったので、大嘗祭の特別御朱印のことだけでなく、12月の御朱印のことも貼ってありました。

12月の月替り御朱印は、ポインセチアともみの木が添え印になります。

神社なのにキリストっぽい感じですが、師走はやはりもみの木と雪だるまですよね。

ただし、この月替り御朱印もいいご縁の日、15日は書置き対応のみとなるそうです。

よほど15日の縁結び祈願祭は人が集まるのでしょうね。

 

その他、特別御朱印もありまして、こちらは、12月25日から12月31日までの限定になります。

日にち限定ですので、その期間に行きましょう。大嘗祭の特別御朱印の時は、限定数のみとして、限定数に達したら終わりだったのですが、12月の特別御朱印は、期間が限定です。

 

歴史が古い神社ですから、もちろん年越しの大祓も多くの人が集まることでしょう。31日は、16時から大祓を斎行するそうです。

令和2年の初詣にも、特別御朱印が配布予定だそうです。それも午前0時からだそうですよ。特別御朱印もいただきたいですね。

初詣の特別御朱印はどんな感じなのでしょうね。

こうやってみますと、毎月参拝したくなります。

月替りの御朱印もそうですが、特別御朱印もありますから。

月替り御朱印については、初詣の期間中は人が多いからなのか、1月8日からお書き入れとなるそうです。

それまでは、書き置きになりますね。

私が御朱印をいただくようになってから丸10年になりますが、始めた当時は、それほど御朱印をいただく人がいなかったものですが、今は、御朱印はブームになっていますよね。

 

初詣に行ったら、御朱印を、という人も増えました。

 

御朱印受付時間は、午前9時から午後4時半まで


11月は紅葉の添え印の御朱印です。15日のみ、書き置きですが、私が行った日は、直に書いていただきました。

11月14日と15日に行われた大嘗祭を記念して「特別御朱印」がありました(私の目的は、こちらでしたが)。

新穀感謝と国家安寧の御朱印です。稲穂の絵が描いてあります。

こちらは和紙でいただきました。1日から限定数まで、とのことでしたが、30日のお昼頃でしたが、まだ間に合いました。私は、ほかにも大嘗祭の限定御朱印をいただきましたが中には間に合わなかったものもありました。

渋谷氷川神社は間に合ってよかったです。

 

先程も書いた縁結び御朱印ですが、御朱印の受付時間が午後4時半までとなっているので、この時間までに受付が完了しないと見込まれる人数が並んだ場合は、午後3時くらいを目処に列に並ぶのを打ち切るそうです。

こればかりは、15日にどれくらいの人数が集まるか、によりますね。

縁結び祈願祭の当日は縁結びお守りが限定色、桃色がいただけます。500円の初穂料です。

いつもですと、銀色の「縁結びお守り」なのですが、15日だけ桃色です。いいご縁の日限定です。

 


お守りも縁結びがメイン(金守、白肌守りあり)


縁結び御朱印や御朱印帳がとかく話題になりますが、御守もありますよ。

袋入御守や交通安全御守、学業御守など一般的な御守もあります。

紙守りが、たいていは肌守りと書きますが、ここ渋谷氷川神社では白肌守りです。

金色の金守は、おそらく金運アップと交通安全かな。

御守をみていたり、絵馬を見ていたりしていたら、何人か待っていた御朱印待ちの人もだんだん増えてきました。


 

渋谷氷川神社の縁結び御朱印帳の「結」の刺繍文字が美しい



御朱印帳に関しては、縁結び祈願祭のみいただけるわけではなく、いつでも、緑色と桃色があるようです。

それにしてもキレイな刺繍です。

実物をみてしまうとほしくなりますよ。年配の女性が見ていたのですが、ほしいわと言っていましたから。

 

境内にある江戸郊外三大相撲のひとつである金王相撲の相撲場があることと、その土俵の俵の「円」とご縁の「縁」にかけて、縁結びご利益の「結」の漢字とともにデザインしたとのことが書いてありました。

渋谷氷川神社は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)と稲田姫命(いなだひめのみこと)をお祀りしている神社だけあります。そういえば、さいたま市の氷川神社も同じだったような気がします。

この神様が2人そろえば、「縁結び」の神様です。

渋谷最古の神社とも書いてありました。

縁結び御守の桃色バージョンは、縁結び祈願祭限定ですが、御朱印帳のほうは特に書いていなかったので、彼氏と参拝して、おそろいで御朱印帳を買うのはどうでしょうか。

初詣なんかがチャンスですよ。片思いの人もこれを口実に一緒に初詣に行って、おそろいで御朱印帳を手に入れてください。

これにかこつけてぜひ、実行を。



こうやってみますと、15日の縁結び祈願祭の当日はどれくらいの人数が集まるやらです。

天候にも左右されるのでしょうか。

縁結び祈願書に何を書くのか、前もって決めてから行きたいですね。

 




こちらの鳥居が先程書いた私が入ってきたのとは、別の鳥居です。

いったん石段を降りて、こちらから入ってみてもよかったのですが、別の場所に行く予定があったので時間がなく断念しました。


御朱印ができ終わるまで絵馬などみていました。

このイノシシの絵ともお別れですね。来年は子年になります。ねずみが描かれた絵馬になりますね。


 

境内には、末社として八幡神社、秋葉神社、厳島神社、稲荷神社

 

お百度の石のそばに末社がありました。向かって左側が八幡神社で、右が秋葉神社です。

氷川神社は、先程書いた稲荷神社と、厳島神社もあります。

秋葉神社の隣には、本殿御敷地旧址と書かれた碑があったのですが、本来はこちらに本殿があったのでしょうか。

それにしては、下の土台となる石垣が小さめで、小さな敷地に建てられていたのでしょうか。それとも奥のほうにあったのでしょうか。

どちらにせよ、古くからある神社であることは間違いないです。

婚活女子(男子も)は、縁結び祈願祭に行って、限定の御守や御朱印を得てくださいね。

 

【その後の追記】

15日の縁結び祈願の日に行ってきた

前回は、紅葉が美しい季節に行きましたが、今回は、梅や彼岸桜が咲く季節に行きました。

 

婚活女子、婚活男子は15日に行くといいですよ。

いいご縁が結べますよと書いて終わりましたが、たまたま15日に、渋谷氷川神社の近くで用事があったので、その時に参拝に行ってみました。

私と渋谷氷川神社のご縁があったから、行くことができたのでしょう!

 

渋谷氷川神社は15日をいいご縁の日として、特別に「縁結び祈願祭」を行っているからと書いておいたのですが、その日の午後1時か、2時ころだったでしょうか。縁結び祈願前だったので、縁結び祈願書にも書く時間がありました。

縁結び祈願祭りは15日の15時からです。

 

縁結び祈願書は机の上にありまして、自由に書くことができました。

渋谷氷川神社の縁結び祈願祭の看板には、恋愛のみならず、「人、恋愛、仕事、学校等、いいご縁が結ばれますように」と書いてありました。

婚活女子だけが縁結び祈願祭ではないのです!

 

15日は、いい御縁の日

こちらが、その祈願書です。

おねがいごとを書きます。

祈願祭が始まる10分前までに「自由に」書いてください、ということなので、私は、先程感じたように、神社や寺院との縁がいっぱい結べるようにと(要は、いろんな神社や寺院を知る機会が増えますようにということ)お願おねがいごとを書きました。

 

ピンクの紙に縁と書いてあります。そこにおねがいごとを書きましょう。

住所、氏名を書きますが、住所はそれほど詳しく書かなくても良いかなと、○○市くらいでいいのでしょうね。

この紙を神前にお供えしていただけるわけですね。

住所や氏名、それにおねがいというセンシティブ情報!は、一切、読み上げないのですから、秘密を書いてもいいのですよ。

 

書いたあとは、そばにある白い箱に入れておきます。

書いたあとは、箱に入れて帰ります。

いつもなら祈願祭まで人が残っているのでしょうが、悪疫退散!になるまでは、祈願祭の神前に、参拝者を入れないようでした。

ということで、祈願祭のご祈祷は、神職の方のみで行うようでした。

 

一日も早く、いつもの通常の状態に戻るようにと、これまたおねがいごとに書こうかと思ったくらいです。

 

いつもは白の「縁結びお守り」ですが、15日は、桃色のお守りになります。
15日限定ですね。

こちらを目当てに参拝に来る人もいるようです。

 

15日限定の桃色のお守りは購入しなかったけど縁結び御朱印をいただいて

 

さすがに若い女性が多く参拝に来ていましたよ。

私は、桃色のお守りを買うという年齢ではないかと思いまして、せめてもと、縁結び御朱印をいただきました。

「縁」と書いてある御朱印帳もかっこいいのですどね。こちらもやはり、若い婚活年代ではないかと、思いました。

それと、悪疫退散!となるまでは、御朱印帳のお預かりをしないとのことで、すべて書き置きになっていました。

人がいっぱい来るから、書き手さんも大変だろうなとは、思っていたのですけど、いただくほうとしては、特に昔から御朱印をいただいていた身からしますと、実際に書き入れしていただくのが一番なのですけどね。

それと、いつもは、上巳の節句は、3月7日まで頒布なのですが、こういう状態なので、15日まで延長されていたので、上巳の節句の御朱印もいただくことができました。

私としてはラッキーでした。ますます渋谷氷川神社とのご縁を感じる次第。

渋谷氷川神社の御朱印は、センスが良くて、オシャレなのですよね。

 

余談ですが、ここまで御朱印が人気になるとは、私も予想していなかったです。

私が始めた頃くらいの人だったら、今でも書き入れしていたのだろうなと思う神社は多いです。

 

金王相撲の土俵も見た

まずは、前回、あまり写真がうまく撮れていなかった末社の稲荷神社と厳島神社です。

 

それと前回は、写真なしで、ご紹介した「金王相撲」についてです。追記分には、写真をアップすることができました。

 

渋谷氷川神社の参道の階段下に氷川の杜公園がありまして、そこに金王相撲の土俵があることは、前回、渋谷氷川神社に参拝した後に知ったのです。

今回は、時間がないながらも、土俵の近くまで行ってみました。

 

こうやってみると、渋谷氷川神社は高台にあるのですね。こちらが表参道なので、本来は、こちらから来るべきなのでしょうが、毎回、裏側にある鳥居から入ってきている私です。

 

表参道からは、階段がきつい。

こちらが、今では公園にある金王相撲の土俵です。

昔は、神社の境内で相撲が行われたという金王相撲です。

江戸郊外三大相撲のひとつです。

この渋谷氷川神社の近くに金王八幡宮がありますが、そちらの金王と名前についていわれとなった「金王丸」に関連しますね。

今回は土俵を見ることができましたが、時間があまりなくて、またもや、渋谷氷川神社の周りを探索する余裕がありませんでした。今度こそ、ゆっくり見たいものです。