もう何回行ったのかよく覚えていないのですが、穴八幡宮の一陽来復の御守をいただきに行ってきました。

御守を貼るのに、台紙は使わなくてもいいのですが、このような金ピカの台紙に貼り付けると壁に貼る時にやりやすいということで、いつも購入しています。

参道にはいっぱい屋台が出ているのですが、私は特に台紙のお店を決めていなかったのですね。

それがなんだか、毎年、「宝寿屋」さんで買い求めているようでした。

なぜかというと、去年の台紙が見つかったから。

ツイッターで見ていたら、この宝寿屋さんで台紙を買っているという人が他にもいたので、なぜか、惹きつけるものがあるのかなぁと不思議な気分になっています。

自分では意識していなかった(場所さえ覚えていない)のですが、来年以降もおそらく「宝寿屋」さんで、台紙を買うことでしょう(笑)。

2020年用としては、申酉の方角に向けて寅卯の柱や壁に御守を貼ります。

御守を貼る柱とか、壁は、東より少しだけ北によった場所(寅卯の方角)に貼ります。東北東というのかな。

それよりも、御守を向ける場所が大事です。御守の字が向く方向は、西南西に向けます。

申酉の方角が恵方なのですね。

とにかく、東側に貼って、字の方向を真西から少しだけ南に向けておけばいいのです。

それと、御守ですから、なるべく高いところに貼りましょう。

 

2020年は申酉の方角に向けて!冬至から節分まで行けばいい

こちらの看板にも書いてあるのですが、なにも冬至の日だけにこだわることもないのです。

冬至から節分まで、毎日、お受けできます。毎日、ですよ。

それと、穴八幡宮だけにこだわる必要もなし。

私は四谷の須賀神社(映画「君の名は。」の舞台であり聖地)でも一陽来復の御守をいただいたこともあります。

調べてみたら、他にも頒布がありそうです。

しかし、なぜだか、穴八幡宮が人気なのですよね。

私の知っている事業が成功している人は、やはりここでいただいていましたし。

私も個人事業を開業した翌年から、たまに他でいただいたりしながらも、続けているのがこの穴八幡宮の一陽来復の御守です。

それにしてもここまで、穴八幡宮の一陽来復の御守が有名になっているのですが、看板には「虫封諸祈願」なのですよね。

いつも気になっているのです。「虫封じ」

かんの虫とかいいますでしょ。私の母なんかは、妹が小さい時よくかんの虫、かんの虫と言ってました。

宇津救命丸を飲むのが、かんの虫にいいとか言ってましたもの。

夜泣きや癇癪を起こす時に、これですね。

キーキーいう赤ちゃんに困った時は、今でも虫封じの祈願に行っているのかなぁと思いました。

しかし、

穴八幡宮は、やはり一陽来復でしょ。

 

穴八幡宮へ大晦日までは朝8時から夜7時までに行けばいい

冬至ですから日が暮れるのが早いのですが、写真では真っ暗に感じますが、午後4時ころだったかと。

 

朝は、コミケの早朝組のように始発で行って並んでいる人がいるようです。

冬至から大晦日までは朝8時からと書いてあるのは知っていたのですが。。。

ただ、冬至の日のみ、朝5時から開いていると書いてあるブログもありました(そこには、冬至の日のみ、朝5時から夜9時までと書いてありましたが、穴八幡宮の公式サイトが見当たらず、よくわかりません)。

 

それと周りの道ですが、混雑しますから、上の写真のように、お参りだけの参拝者専用の道と、御守を受けるための道とに分かれています。

冬至の日は、警備の人も立っていますから、それに従います。

私はいつもどこかに立ち寄ってから行くことが多くて、いつも行きに使う駅が、早稲田駅だったり、西早稲田駅だったりしています。

入るのも、正面だったり、北参道からだったり。

しかし、他の人のように早朝から並んだりしているわけではないので、どちらから入るかは、気にしていません。

早朝からの人は、どちらから入ると時間短縮できるかが情報ゲットしてから動いているようですね。

それにしても御守をいただくまでに3時間かかったとか4時間かかったとかいいますが、それは午前とか午後の早い時間の人です。

 

私は、夕暮れ時、それも今回は雨の日でしたから、御守の窓口までは、比較的素早くたどり着きました。

初めて穴八幡宮に行った時は、冬至の日はかなり混雑すると聞いたので、別の日に行きました。

 

だから、はじめて行った年は、冬至の日からその翌日の午前零時に貼ることができなくて、大晦日から元旦にかけての午前零時に壁に貼りました。ラジオをつけたままにして、時報とともに、貼り付けるという几帳面さ(笑)。

 

冬至の日から節分までは、何日に行ってもいいのです。

かなり長い日数があります。

しかし、行列になってでも、3時間待っても冬至の日にこだわる人がいかに多いか。なぜなのでしょうね。

噂が噂を呼ぶで、冬至の日にこだわる人が増えているのかもしれません。

 

夕暮れ時に行ったので、列も短め。正月から節分までは9時5時に

どんな感じなのかわかるように、列の写真をお見せいたしましょう。

このように雨がザーザー降っていた時ですから、このくねくね曲がった行列のための囲いも半分くらいは人がいません。

雨だから断念した人もいるはずです。

私は、けっこう夕暮れ時に行くことが多くなりました。

早朝からとか、3時間待ちの時間帯には行ったことなしです。

 

年が明けてからは、元日から節分までは、頒布の時間が変わりますので、ご注意を。

おそらく初詣のついでに行くでしょうから、夜など、それほど遅い時間帯に行くことはないとは思いますが、朝9時から午後5時までと書いてありました。

ラストスパートの節分の日に行く人は、最後の最後となる時間に気をつけましょう。

私は、節分から立春にかけての午前零時には、貼ったことがないのですが、それを狙っている人もいるかと思います。

 

金銀融通の御守なのだけど金運アップを狙って

櫓というのか、この下にまでは、すぐに行けました。

並びはじめてから御守購入窓口までは15分くらいだったと思います(その後の参拝の行列のほうが時間がかかった)。

 

この列の先に、以前いただいた御守を戻すお焚き上げ用の場所があります。

御守を購入するまでは比較的スムーズでしたが、その後、参拝のために拝殿前に並んだ時が長かったです。拝殿前までたどり着くのに、4人か5人に分かれているのに、時間が長い!

 

中には、ずーっと拝殿のところで祈りの言葉を唱えている人もいましたから。

ショートカットしたい人は、脇から入って、お賽銭をお賽銭箱というのかお賽銭受けというのかに、遠くから投げていました

私は、根気よく行列に並んで待ちましたけどね。

 

さて、この一陽来復の御守ですが、一陽来復、は陰の気が極まって、陽に転じる、すなわち、冬至から日が伸びていくということですよね。

冬来たりなば春遠からじということです。悪いことがあってもずっと悪いわけではなく、いつかは転じる時が来ます。

寒い時ですが、春はもうすぐそこに来ているのです。

一陽来復の御守は、金銀融通の御守ですから、お金に困らないとか、お金に困りそうになったら、どこから回ってくるとか、そういうことを祈願する御守です。

だから事業を行っている人や、商売をしている人には切実な御守となります。

しかし、商売をやっているわけではないが、金運アップのために来ているような人もいるみたいですね。

金運向上を願っている人は多いのです。

拝殿まで行きまして、参拝を済ませてからは、屋台がたくさん出ている境内の参道に出ました。

私は冒頭にも書きましたが、拝殿を背にして、左の方向に曲がって行きまして、今年も宝寿屋さんで、台紙を買いました。

それと、ツイッターやブログなどで、穴八幡宮で一陽来復の御守をいただいてから、Dr.シンの占いをする!という人が何人かいたので、気になっていました。

しかし場所がわかりません。

宝寿屋さんで台紙を買ってから、適当に北参道方面に向かって歩いていたら、ひとつの屋台のまわりに行列です。

ピンと来ましたよ。これだ!って。

 

Dr.シンの占いは、コンピュータによる手相占いにプラスして一言がある

「確率90%以上の手相占い」ですよ。

テレビでも大好評なのですね。知らなかったわ。開運へのアドバイスです。

日本初の占相談ならぬ、「相断」です。

易というより、手相でしたけど。

1回500円が良心的です。

それくらいでもいいやと思える人でないといけませんね。

深刻な話で、何時間も占いで見てもらうのなら、それなりの時間が取れる鑑定になるでしょう。

しかし、それがバカにできません。

けっこう当たるので、びっくりしました。

 

最新式コンピューター手相判断なのだけどコンピューターはガン無視

 

なぜか、Dr.シンの!とDr.シンでビックリマークではありません。Dr.シンのだ!ということでしょう。

Dr.シンの!開運手相判断です。

最初、なんだコンピューター手相占いかと思いました。

そう思いますよね。

しかし、この行列ですよ。

Dr.シンは、そのコンピューターで打ち出されてきた紙には、見向きしないで、手相だけを見て言います。

ちなみに、ガラス台がありまして、その上に手を置きますと、前面のディスプレイに映し出されます。

自分の手とか、手相なんてまじまじと見たことがなかったです。

 

運気上昇や金運アップよりも驚きの占い

ガラス台に手を置きます。女性は左手、男性は右手を置きます。

そばにいる女性が手を置いたあとはガラス台を拭いてくれます。

この映し出されるくらいでわかるのかな。手相の線がボケていないのかなと思いましたが、500円程度の占いなので、まあそんなものかと思って待っていました。

しかし、ここからが、すごいのです。

 

Dr.シンには、手しか見せていません。

どこに住んでいるとか、何年何月何日生まれだとか、血液型だとか家族構成だとかは、何も言いません。

それなのに、思い当たることを言うのです。

それもぼやけた言い方なら、当たるも八卦当たらぬも八卦です。

 

私は見た目がおばさんそのものなので、仕事のことなんて言い出されるとは思ってもいませんでした。

家庭のことを言い出すならともかく、スーツとか着ているならともかく、です。

手を見せるだけで仕事のことを言い出すとは。。。

 

Dr.シンの言葉は短いのですが、多くの人は、当たると思うから、一言であっても並ぶのでしょうね。

しかも、Dr.シンは、打ち出されてきた紙はガン無視です。

それを見ながら、手相も見ながらではない!

 

じゃあ、コンピューターから打ち出されてくる紙はいらないではないか、不要だと思うでしょ?

しかし、要るのですね。後で読み返すのは、紙があってのことです。

それにDr.シンの言葉のほうに気が行ってしまうので、これがないとどんなことを言われたのか思い出せないことでしょう。

一言占いが終わってから、頭にぐるぐるです。

参道からの帰り道、誕生日占いというような「おみくじ」というのかがありまして、そちらもひいてみました。

 

366日に分かれているので、当たるのかなと思ったのです。

私としては、366日に分かれている占い、いや、おみくじですが、そちらよりもDr.シンのほうが当たっているように感じたのですよねぇ。

これはやみつきになるのもわかるなぁ。

Dr.シンは、いろんなお祭りなどの屋台の中で占いをやっているようで、他のところでもやっているようです。

人が集まるようなところに出没しているみたいです。都内なら他には、どこに出没するのでしょうか。

冬至に、穴八幡宮で一陽来復の御守をいただいてから、Dr.シンの占いをする、と決めている人も多いだろうなと思った次第。

毎年の恒例行事になりそうです。