四天王寺でも骨董市をやっています

前回に引き続き、神社、寺院シリーズの中で、関西に行った時の風景をアップします。前回と同じく、弘法大師にまつわる縁日(毎月21日)に骨董市、蚤の市が行われておりまして、その時に撮ったものです。関西は、弘法大師の縁日が盛んだということがよくわかりました。

 

骨董市がメインのため、その時の様子の写真は、いずれアップするとして、前回と同じく、寺院をメインにした写真をピックアップしてお伝えしたいと思います。

なお、前回のブログは、こちら。
京都、東寺の春バージョン
 

四天王寺周辺は、四天王寺を中心とした街が形成されています。かなり広い境内ですしね。日本最古の組織で現在にも続く金剛組も、四天王寺を飛鳥時代に作ったと聞きます。

四天王寺門

四天王寺自体は、敷地が広いので、いろんなところから入ることができます。ここも、そのひとつです。私のような、おばちゃんが多く参拝に来ていましたよ。

 

四天王寺本堂

私が行った時は、改修工事が行われていたようで、至る所に青いビニールシートがかけられていました。もっと、見栄え良く、写真ばえする場所だと思いますよ。

 

四天王寺地蔵堂

四天王寺は、広いだけあって、本堂だけでなく、鐘つき堂やこのような地蔵堂、さらには塔などもあります。骨董市が行われていたのですが、それとは、別にこちらの地蔵堂や本堂がメインの人も多いようでした。

 

四天王寺、五重塔

このような五重塔の塔も別にありまして、縁日の日は、無料で入れるみたいでした。多くの信徒がお経を唱えていました。海外からの観光客も、ここは「絵になる」と思うのか、写真を多く撮っていました。

 

四天王寺、塔

こんな感じで、すてきな場所ですよね。私が行ったのは、午前中で、地蔵堂や鐘つき堂、本堂のあたりは、多くの人が来ていましたが、こちらの塔のほうは、そんなに人が多くありませんでした。おそらく、お昼、午後にはもっと人が増えていたのでしょう。

 

それにしても、関東にいると、わからなかったのですが、関西では弘法大師を敬う人、信徒さんが多いのだなぁと改めて思いました。弘法大師の縁日は毎月21日となっていて、その時に、縁日、骨董市が行われます。今でも、縁日には、弘法大師の御影をかざり、その御影を生身の弘法大師に見立てて法要を行っていました(一斉に、お経を唱えていました)。

いずれ、骨董市のほうの模様の写真もアップしたいと思います。