旅行で有名なクラブツーリズムのバスツアーに参加しました。
それも女性向けに開発されたバス、化粧台付きトイレが備えられている「ボヌール号」での参加です。

今回はその体験談です。
一度は乗ってみたかったのですよね。

まずは、集合場所の新宿へ、朝早い時間だったのですが、他のバスツアーの人たちも続々集まってきます。

クラブツーリズムのバスツアーは都庁の大型バス駐車場が集合場所だった

都庁の大型バス専用駐車場、大型バスが集まるところです。
都営大江戸線ならA2の出口が便利です。

もしわからなかったら、グーグルマップでも開いてみて、大江戸線のA2出口を探すと場所がわかります。

クラブツーリズムでのバスツアーで、西新宿の大型バス駐車場と言われたらここです。

 

新宿西口の京王プラザホテルのお隣というべき場所でした。
私は新宿住友三角ビルのほうに行ってしまったので、お向かいのほうに渡って歩いて入っていきました。

最初、入っていいのかなと思いながらも奥のほうに人が集まれる広場のようなところがあったのでずんずん歩いて行きました。

近くまで来るとクラブツーリズムの旗が見えるので安心です。



私はひとりで参加したボヌール号バスツアー、女性一人旅にも良し




これだけの空間に、この建てた旗ですからね。遠くからでもよく見えますね。

そのうえ、ボヌール号は、多くのバスツアーのバスが駐車する高速道路のパーキングやサービスエリアでもすぐに見つかりやすいと評判なのです。

白いバスに7種類のお花です。それにクマのキャラクター、クマブーがついています。

わかりやすいし、覚えやすい。自分が乗っていたバスを間違えてしまうことってあると思うのですが、これなら安心です。

今回の御朱印ツアーは、まずは東京駅で集合している人がいるので、その人たちを乗せてから新宿へ来ます。

集合時間の予定よりも遅れてバスが到着しました。

途中、渋滞があったのかもしれません。

クラブツーリズムの会社の人が新宿のこの場所にもいるので、電話で連絡しあって、少し遅れてバスが来ることはあらかじめ教えてくれました。

女性専用バスと聞いていたので、集合場所に男性がいるのが不思議に思っていたのですが、似たような集合場所に他のバスツアーもあったようです。

今回は、一人旅専用ツアーではなかったですが、私は一人での参加です。

半分くらいは、一人での参加ではないかな。思ったよりも、一人で参加する人は多いですよ。

女性専用バスツアーなので、女性一人旅でもOKです。

隣に、おじさんが座っていたらどうしよう~と心配する必要なしです。

(私の場合は、おばさんだから、もし隣の席が男性なら、相手のほうが、なんだおばさんかよ、って思うでしょうけどね)。

意外と、一人旅に抵抗があるのは、男性のほうだったりして。。

 

少し遅れてバスが到着しました。


クラブツーリズムのバスツアーは、女性客が7割だそうで



暗い感じのする駐車場ですが、ここだけ明るく感じます。

女性はけっこう、尿もれが心配だとか、トイレが心配でバスツアーには参加しない!という人もいるようですが、このボヌール号は、そのような人のためにもトイレ付きという安心感を与えてくれます。

ちなみに、ボヌールという意味は、「幸福」という意味ですって。フランス語ですね。

私は、ぎりぎりまで、どの日程のバスに申し込みするか迷っていたので、申し込みが遅かったために一番うしろの席でした。

それで、このように化粧室、カフェスペースなどをすぐに見ることができました。

明るくていいですね。

バスに付いているトイレって、暗いイメージあったのですよ。何回か長距離バスに乗ったことがありますが、トイレは男女兼用だし、うしろで暗いし、というイメージでした。

もし、そのようなイメージを持っているのなら、ボヌール号は違います。

座席数は34人用とのことで、ぎゅうぎゅうに詰め込むバスとは違いますね。

「ゆったり」バスというキャッチコピーだけあります。


ボヌール号に一度は乗ってみてほしい!ツアーが楽しいから



トイレの入口の真横がカフェスペースになっています。

とはいえ、バス走行中はカフェスペースは使えませんね。

熱湯を使っている時に揺れたら大変ですから。

私の参加したバスツアーでは、最後の訪問地を離れる少し前に、紅茶かコーヒー(インスタント)を選ぶようになっていまして、その時に飲むことができました。

自由に飲んでいいというわけではなかったです。






女性専用というだけあって、お花もきれいですね。

 

カフェスペースのところには、あらかじめ紙コップとか用意されています。

明るくみえるように、照明にも工夫がされているようです。

圧迫感がないように、広めのスペースを確保しています。





棚のところには、雑誌が置いてありました。

読もうかなと思ったのですが、読んでいる暇はなかったです。

意外とバスツアーって時間があるようにみえて、スケジュールがいっぱいなのですよね。

トイレ付きですが、途中で高速道路のサービスエリアで休憩も取ります。

その時にサービスエリアのトイレを使う人が多いです。





おまたせしました。

これがボヌール号のトイレです。

クラブツーリズムでは、他にも化粧台トイレ付きのバスがあるそうなのですが、ボヌール号は、このような感じです。

予想していた以上に、トイレが広い!

ボヌール号の座席も余裕があるなと思ったのですが、トイレのスペースも広いです。

ホント、化粧台付きなのですね。

こんなバス見たことがなかったわ。

外から見えないようになっています。

これならビジネスホテルなみのトイレではなかろうか。

残念ながら、私は実際に使うことがありませんでしたが、トイレがある、というだけで安心感が違います。

高速道路の渋滞に巻き込まれてもトイレの心配がありません。

 

天上も変わっています。

 

蜂の巣みたいに見えますね。

背の高い男性なら頭が引っかかりそうですね。

 

ボヌール号には、雨の日には、傘の用意があるそうです。

暑い日には、扇子も用意しているとのこと。

私が参加したのは冬でしたが、窓が広くて日差しが入るために暖かくポカポカしていました。

 

座席は革張りの椅子です。

そのためにボールペンとか使うのは避けてほしいと説明がありました。

せっかくの白い革に黒いボールペンで跡が残るのは残念ですからね。

これは消えないことになります。

それと新幹線のようなお弁当とか飲み物をおける台がついています。

何か書類を書いたりするのは、これがあると便利なのですよね。

 

バス旅行なのに冬はブランケットあり、夏は扇子のレンタルも

私が参加したのは冬だったために、ブランケットが用意されていました。

それとスリッパです。

スリッパは足がむくんで、靴を脱ぎたくなったら使おうかなと、包装は開けないでそのままにしておきました。

なお、スリッパは持ち帰ってもいいと言われました。

ブランケットは回収します。

 

足を組んみました。

このように、狭苦しさはありません。

それと、女性のデザインらしく、普通のバスの床とは違いますね。

木のぬくもりが感じられる床でした。木目の床を持つバスって、他にあるのですかね。

 

座席にUSBコンセントありで、電源があるのは便利

緑の光が見えると思いますが、そこがUSBコンセントになっています。そこで電源が取れる場所となっています。

車内には、Wi-Fiも飛んでいますので、雑誌を読むよりもブログの用意をしたりする時間を取れることになってさらに、助かりました。

バスツアーのイメージがガラリと変わりますね。新幹線のような感じです。

 

窓が広くて景色がよく見えます。

ボヌール号の特徴は、窓が広いということもあります。

バスツアーでは景色を期待したことがなかった私ですが、このボヌール号は違いました。

それと、窓のカーテンですが、コルクのようなものが下がっていまして、それを引っ張ると下に降りてきます。

カーテンが邪魔になって景色が見えない!ということもありません。

斜めお向かいの人が下ろしていたので、写真を撮りました。

 

 

このようにかなり下にもおろせますし、途中で止めることもできました。

 

上のほうだけ下ろしておけば、意外と日差しは入らないものです。

 

今回のバスツアーは、どこかで食事を楽しむというツアー(クラブツーリズムには、いちごを食べに行くツアーやアフタヌーンティーを楽しむツアーなどあり)ではなかったので、お弁当です。

 

お弁当なら自分のペースで食べられる。私はバス旅行ではお弁当を選ぶ人

 

お弁当なら、何時まで食べてください、と急かされることもありません。

自分のペースで食べて良しです。

群馬県方面の旅だったので、とり重、鶏そぼろがのっているお弁当でした。

 

クラブツーリズムのキャラクター、くまぶーも見てね

このくまぶーと、お花ですからね。

どれほどバスの台数が集まっているような場合でも、すぐに見分けができます。

サービスエリアで、バスを見失ったことの経験がある人なら、見分けがつくバスは貴重ですよ。

 

さて、現在、ボヌール号は1周年記念で、トートバッグ、もしくはクリアファイルが先着6千名にプレゼント!となっています。

オリジナルノベルティです。

これは記念になっていいですね。

書き置きの御朱印を入れておこうと思います。

私はクリアファイルがいただけました。今回のツアー申し込みが早い人はトートバッグがプレゼントされたいました。

 

最後の訪問地が終わったらカフェタイム

ボヌール号の旅では、ツアーに1杯ずつコーヒーサービスと書いてありました。

コーヒーとなっていますが、紅茶やハーブティーもありましたよ。

 






クラブツーリズムには、日帰り旅行も種類が多いので、すぐに、次に行きたくなってしいます。


あまりにもバスの紹介だけですと、一体、どんなバスツアーに参加したのだ?

と、なりかねませんので、後半は、最初の訪問地である前橋厄除大師についてです。



前橋厄除大師、蓮花院が最初の訪問地

 

駐車場には七福神の大きな像があって目印になります。

北門から入りました。

観音様も遠くからも見えます。

ディズニーランド的なお寺の印象です。副住職が女性で、ガイヤの夜明けにも出演したり、ほかにもテレビ出演しているそうですよ。

川崎大師の第一分身とのこと。

どういう意味なのでしょうね。第一分身とは。

 

前橋厄除大師にはペット納骨堂や合同供養墓も

山門を入ってすぐのところがペット納骨堂になっています。

その手前には、ぼけ封じ観音などがありました。

 

御朱印も本尊だけでなく、御堂の明王などもあり(アート系のものも)

 



水子供養地蔵尊や、子育て子宝観音もある赤い門。

南門は、お正月やお盆以外は開いてないとのことです。

 

後ろには、永代供養墓もありました。

そのとなりには出世稲荷があります。

 

見どころ満載、御堂がいっぱい

手水舎の隣には、稲荷神社っぽいところ(稲荷大明神)もあります。

商売繁盛の祈願は、こちらで。

 



 

手水舎の金の龍のうしろには、身代わり不動がいました。



 

真新しい鐘撞き堂です。

鐘撞き堂の先に、本堂が見えます。





鐘撞き堂の前には、長寿地蔵菩薩像があります。

 

節分以降は毎月日曜日に護摩を



こちらが本堂です。

お正月以降は、護摩祈祷は日曜日に行われています。

私も本堂の中を見ようとしたのですが、鍵がかかって入れないようになっていました。

護摩祈祷の時に本堂に上がれるようです。

 

御朱印ですが、1月はご本尊のみ(2体セット)で、それ以降は奇数月、偶数月によって異なるそうです。

お正月期間ですと、前橋厄除大師と書いたものと、聖観音菩薩のものだけ、ということです。

掛け軸、おいずるは、直接書いているそうですが、御朱印はすべて書き置きだそうです。

私が行ったのは2月なので、偶数月のものをいただけました。

 

私は、ご本尊の2体のほかにも、愛染明王と天狗の御朱印をいただきました。

が、なんと天狗の御朱印に、奉納印が無い!

後で気がついたのですが、これはレア御朱印になるのだろうか。

 

弘法大師の金剛杵

 


関東33観音や、上州観音霊場33箇所でもあります。

関東33観音場はバインダー式の赤い御朱印帳がありました。

ぼけ封じ観音霊場というのもあるのですね。

前橋厄除大師オリジナル御朱印帳は、弘法大師のように金剛杵を手にすることができるようなデザインになっているのですって。

 

オリジナル御朱印帳以外は御朱印は印で押してあって書いているものではない

 

バインダー式の御朱印帳だけでなく、お守りも多いです。交通安全が多いのは、車が生活の一部だからでしょうか。

 

御朱印は、本尊のものは、2枚でひとつのセットで授与しています。

奇数月は、伎芸天や開運七福神などの御朱印があるようでした。

直接書いていただけないのが残念ですが、オリジナル御朱印帳を購入した人には最初のページだけ直接書いたものになっているそうです。

それでもせめて、日付くらいは、ハンコでなくて、書いてもらうと嬉しいのですけどね。

 



 

恵比寿さまや大黒さまは、開運堂に



高尾山でみた、天狗がなぜ、ここに!

魔除け大天狗という迫力。

 

裏には、12支の守本尊もあり。

 


弘法大師の大師堂では交通安全祈願が

マニ車や、弘法大師像がある御堂で、自動車、バイク、自転車のお祓いについて書いてあります。




学業成就の文殊堂です。

 

良縁堂には、愛染明王が祀られて



南門のとなりは、良縁堂です。愛染明王の御堂になります。

 

ところどころ歴史を感じさせる建築物はありました。

 

水琴窟の後ろが山門(中門)になっていました。




あの遠くからも見える大観音は、福寿大観音というそうで、大きさが8メートルです。

 

開門時間は8時から17時まで(16時半には入りましょう)

駐車場には、大きな七福神の像です。

ありとあらゆる天部の神様の御堂があって新しい近代建築の中に古い建築物があるいう印象です。

古いものがいいなら、本堂に直接Goです。

御朱印は本堂左手脇でいただけました。

御朱印の時間は、8時半から午後4時半までです。

まわりは畑や田んぼなので、駐車場は広く取れるのでしょうね。

車を使ってくる人がほとんどだと思います。

JR両毛線駒形駅から車(タクシー)で3分、徒歩で20~30分。

JR両毛線・東武伊勢崎線伊勢崎駅から車(タクシー)で10分。

お寺のサイトには、以上のように電車を使っての方法も書いてありましたが、電車のような交通機関を使って行くというよりは、車になるでしょうね。

 

さて、クラブツーリズムのバスツアー、ボヌール号の旅はまだまだ続きます。

こちらの記事もどうぞ。

>>クラブツーのバスで冠稲荷神社では御朱印帳も購入し、境内の散策も