三渓園で結婚式も
先日、横浜の本牧にある三渓園に行ってみました。
横浜でも横浜港に近いほうです。横浜の中華街からバスで行きました。JRにしろ、他の路線にしろ、駅からは遠いようなので、バスで行くことになるかと思います。
ですが、行きはよかったのですが、帰りがバス停でかなり待ちました。前もって何時のバスに乗るか決めておくとか、予め、バス停でバスの時刻表を携帯の写真に撮っておくといいかもしれません。
もちろん、クルマで行くこともできますし、駅からはタクシーを使うということでも大丈夫です。私が行った時は、三渓園前にも、タクシーが何台か、待っていましたから。
ところで、この三渓園ですが、中にある日本家屋で、結婚式ができるのを知っていますか。
私は、知らないで、三渓園の中に入り、「鶴翔閣」(上の写真が、鶴翔閣)と書かれた日本家屋を見に行こうしましたら、「本日、貸切のため入れない」とのことが書いてあったのです。
後で、調べてみますと、なんと、本当に文化財を貸しきってのウエディングができるとか。
『鶴翔閣(かくしょうかく)』で挙げる結婚式は、1日1組限定の文化財貸し切りウェディングです。日本庭園がある邸宅ウエディングだから、ガーデンビュッフェなどパーティーを開いたり、まるで我が家に招いているような結婚式です。
また自然に囲まれた庭園や文化財建造物など 絶好のロケーションで写真撮影 も楽しめるのは、三渓園で挙げる結婚式の最大の魅力です。
1日、一組の限定ですよ。
こんな景色のいいところで、結婚式なんて、いいですね。
夏はホタルも、桜の時期はライトアップも。春、夏、秋、冬それぞれの顔
三渓園は、四季折々の風景が楽しめるところです。
春は、桜、コブシ、ユキヤナギ、ツツジ、藤。6月はホタルも。花菖蒲、紫陽花もいいですね。私が行ったのは、7月初旬でしたので、睡蓮や蓮が見頃でした。その後は、芙蓉も見られるようです。
秋は、萩、彼岸花、菊、そして紅葉ですね。冬には、冬の趣きがありそうです。雪が降ったら、絵になりそうな気がします。寒椿やサザンカも見られるそうです。
ということで、7月初旬の三渓園はどんな感じなのかをお伝えできれば、と思います。
大池から三重の塔が入るように写真を撮りました。
下の写真は、竹です。三渓園のところどころに、○○庵とか、○○閣、邸がありまして、なかには、このような竹に囲まれたところも。
このような感じで、いたるところに日本家屋があります。重要文化財に指定されたものも多いです。池や小川があるので、絵になりそうな風景です。
下の写真は、横笛庵です。このような家屋が点在しています。
本当に、ひとつひとつを見ていたら、時間がいくらあっても足りないくらいです。見ると、写真に撮りたくなりますし。ということで、三渓園に初めて行かれる方は、時間を十分に見えておいたほうがいいです。それと、歩きやすい靴を履くことでしょうね。
小高い山もありまして、展望台に行って横浜の港をみるとか、三重塔のそばまで、行く方はスニーカーがいいでしょう。私の前にも、サンダルの人やパンプスの人がいらっしゃいましたが、本当に、歩きにくそうでしたから(それに、疲れますよね)。
春夏秋冬、いつ行っても、それぞれの風景、景色が楽しめる三渓園です。時間をたっぷり取って、ゆっくり見ていただきたいですね。