久伊豆神社は、大きいので、ご利益も大きいか?

初詣の参考になるようにと、神社シリーズを続けます。

今回は、埼玉県、さいたま市。岩槻区にある久伊豆神社です。久伊豆とクイズで、クイズのテレビ番組の撮影現場にもなったそうです。

 

私は、この神社のこと、埼玉県民なのに知りませんでした。私の先輩から聞きまして、知った次第。それもどこにあるのか、と調べてみて、地図を見ると、かなり広いことがわかりました。

ここまで広いのは、大宮の氷川神社なみではないだろうか、そう思って、俄然、この神社に興味を持ったのです。

 

ホームページを見ると、鳥居から本殿までの参道が500メートルもあると書いてあります。1万坪の敷地だとも。

これが、その参道です。確かに、鳥居からは、本殿が見えないくらい遠いです。
久伊豆神社参道

 

鳥居近くに駐車所がありまして、その近くでこのような石碑がありました。巳年ですので、蛇の絵馬です。来年は、午になっているのでしょう。
久伊豆神社石碑

 

とにかく、スケールのでかい神社です。庭園のようなものもありました。

うちのほうから、岩槻まではけっこう遠いので、なにか行事がある日に行こうと思っていまして、夏越の大祓の時に行きました。

年越しの大祓で、茅の輪くぐりをしたことがある人も多いかと思います。6月30日には、年の前半の穢れを落とすために行くのですね。ひとの形をした紙も、もらいました。

これが茅の輪くぐりで通る輪です。遠くに見えるのが、本殿です。

本殿と茅の輪

 

これから夏本番を迎えるにあたって、健康祈願もあったのでしょう。

ちなみに、茅の輪くぐりは、8の字のようにして、くぐります。私は、大勢の人と行列しながら、回りましたので、間違えずにすみました。

茅の輪くぐり

 

とにかく、境内は、広いのですが、中に、動物園というか、鳥小屋というべきなのか。孔雀小屋がありまして、そこに、孔雀がいました。神社のシンボル的存在のようです。

孔雀

 

私の今回の目的は、久伊豆神社を見ることと、夏越の大祓でしたので、そちらの大祓の儀式が中心になり、境内をくまなく見たわけではありません。とても、広い境内ですし。ご近所の方も、続々と神社に訪れ、夏越の大祓に参加されていたので、夏祭りのような雰囲気でした。

 

縁結びや、厄除け、安産の神、商売の神、勝負の神など、ご利益もいっぱいあるようですよ。

お正月は、一般祈祷のほかに、企業祈祷も行われるとホームページに書いてありました。近くの会社が商売繁盛を願って参拝に来るのでしょうね。また、お正月は24時間参拝できるとも書いてありましたよ。三が日は、初詣の参拝客が多く訪れそうです。