以前からパワースポットとしては名前は聞いていた日枝神社です。こちらは、赤坂側参道と呼ばれるほうにある鳥居です。
ほぼ地元と言える川越にも日枝神社はあります。川越の神社仏閣は、他にも有名な観光地があるので、川越の日枝神社は、ひっそりした神社です。
御朱印も、置き紙方式です。置いてあって、お金を払ってその御朱印が押してある紙をいただいていくというスタイルで、神社には人がいませんでした。
それから思うと、こちらの赤坂、永田町にある日枝神社のほうは参拝する人も多く、神社で働く人も多く、パワーあふれる神社です。
まわりはビルも多く、風水的にも良さげな場所にあります。
おそらく風水のことをわかってこの神社を作っているのだなと思いますよ。周りのビルも恩恵を受けているはずです。
さて今回は、妹と一緒に行くことができました。
しかし、急に行くことになったので、カメラを持って行きませんでした。そのため、今回は、珍しくオールスマホのカメラで撮った写真です。
目次
赤坂の日枝神社は申年に行くといいと聞きました
山王日枝神社と書いてある日枝神社ですが、赤坂見附からも永田町からも、溜池山王からも、国会議事堂前からも行けるようになっています。
小高い丘の上にある神社なので、参道といいますか、神社にたどり着く道はいくつかあるようです。山王となっていることからも、山ですね。氏子の方々は、「お山」と呼ばれているとか。
ブログ冒頭の写真は、赤坂見附のほうから行った時に見た鳥居です。
しかし、私たちはテレビで見たことのある、パワースポットとしての山王鳥居を探しました。それがこの山王鳥居です。溜池山王側といったらわかるでしょうか。
こちらはまっすぐ神門まで通じているので、縁起が良さそうな山王鳥居から登って行こうとしたのです。しかし赤坂見附のほうから行ったため、結局、ぐるっと半周くらい歩きました。
でも、神社の拝殿までまっすぐに登れる参道(まっすぐの階段を登ると神門)なので、こちらはパワースポットと言えるのだろうと感じました。なんでも、この鳥居から上の方まで写真に写して持っておくといいとか。
鰯の頭も信心から、と言われるように、信じる者は救われるです。なんとなく、写真からもパワーを感じませんか。
これをご覧になったみなさまの幸せを祈願いたしまして、写真を載せておきましょう。
ぜひとも鳥居の写真をご覧ください。
後光が刺しているようです。
いわくありげな鳥居近くのご神木
さらに、その近くにあったご神木です。なんとなく、こちらもパワーがありそうな気がしませんか。
さて、私たちは写真を撮りまして、参道の中でも男坂にあたるこの階段をえっちらと登って行きました。さすがに、頂上まで来ると息が切れました。
まっすぐ登るだけなのですけどね。
こちらが神門です。ハアハアいいながら、息も絶え絶えになりながら、社殿の方まで行きました。
神門をくぐると、途端に空気が変わるような感じになりますよ。
そこからは広い敷地が見渡せます。
日枝神社は、大山咋神(おおやまくいのかみ)を主祭神として、相殿に三柱の神様をお祀りしています。
大山咋神は、古事記によると、大地を支配し、山と水を司る神様だそうです。
産業全般の発展を護ってくれる神様とのこと。
パワースポットだとわかりやすい周りの風景
境内には、藤棚がありまして、藤が見頃の季節だったら、どんなにキレイだったことか。
それにしても、見晴らしが良くて気分がいいです。
神門からまっすぐ先が拝殿になります。
ここ日枝神社は、車祓所もあってこんな大都会の真ん中にある小高い丘ですが、その山の上まで車が入れるのだとか。
参拝したら、「まさる」(夫婦の猿の像)の写真を
社殿の前には、両脇にお猿さんの像があります。神猿像です。
この猿像があるからこそ、申年に参拝すると良い神社、と言われているようです。
社殿前のお猿さんは、夫婦でありまして、母猿を撫でるといいらしいです。縁結びとか、子授けなのでしょう。
子猿を抱いているのがお母さん猿(神猿)です。
日枝神社にはエレベーターありなので、諦めないで参拝を
他の神社ではなかなかお目にかかれないものをご紹介いたします。
エレベーターです。それも、登りだけです。息が切れないように、かしら。でも、これがあれば心臓が弱くて坂を登れないだとか、参拝できないと諦めていた人にとっては、神の階段みたいなものです。
帰る時は、このエレベーターがあるほうの参道から降りました。こちらは、どことなく近代的な感じがします。
大都会のパワースポットなので、仕事運とか、開運になりがちなのですが、夫婦の神猿のおかげか、子育てや安産にまつわるお守りが種類多くありました。子授け守りや子宝守り、子育て守り、安産守があります(でんでん太鼓と張り子の犬など)子授け守りだけでなく、子授け矢までありましたよ(腹帯までも)。
まさる守り、子ざる守りなど可愛いお猿さんのお守りで、見ていて和みました。
ぜひ、申年には参拝してみてください。いえ、申年だけではもったいないです。
一度は都会のパワースポットを味わって見て下さいね。
その後の追記
猿田彦神社では庚申祭りも
その後、日枝神社に参拝に行ったので、神猿の写真を。
今度は、夫婦の神猿の写真を撮りましたよ。
前回、行った時よりも赤い布がキレイな色になっていました。前回は、くすんだ赤というか、すでにピンク色っぽくなっていましたからね。
赤ちゃん猿も見えるでしょうか。
猿といえば、日枝神社には、みちひらきの神様、猿田彦神社があります。
そちらが猿だから、神猿がいたのかなと思ったのですが、関係あるのでしょうか。
庚申祭りが行われているとのことで、庚申の日は要チェックですね。
「庚申の日にあたり道開きの神様をお祀りする末社猿田彦神社で、特別気筒を執り行います」
と書いてありました。
お稲荷さんの小さな鳥居(祈願鳥居)とか、狐の御眷属奉納も、日枝神社の社務所にて頒布しているそうですよ。
道開き参拝です。
隣には、山王稲荷神社もあります。
暗くてよくわかりませんが、右が猿田彦神社で、左が山王稲荷神社です。
中に入れば、両方ともお参りできます。