ツイッターで知った川越でやっている狐宵祭

前々から気になっていた狐のお祭りです。ツイッターで、私は川越にあるお店や地元ラジオ局などいろいろとフォローしていたのですが、その中に、狐宵市というものが時々流れて来ていました。

 

狐のお面を被って神社(集会所らしき会館)に集まるらしいことがわかりました。なんとなくなのですが、私が時々行っている、コミケの雰囲気にも似ていたので、ますます興味を持ちました。

 

ただ、こんなおばさんが行ってもいいのかなぁと思いながら、でも、気になるしということで、観光客のフリをして行ってみることにしました。それもゴールデンウィーク中にです。

 

行ってみましたら、狐のコスプレイヤーが集まっていましたよ。

六塚稲荷神社(六塚会館)を目指して、東武東上線の川越市駅のほうから行ってみました。ゴールデンウィーク中だったので、川越駅はすごく混んでいるだろうと思ったこともあります。それに川越市駅近くには、私の通っていた母校がありまして、その様子も見たかったので川越市駅から歩いて行きました。

 

おそらく、川越市駅から行ったほうが人出の少なさという点でいいかと思います。星野女子高校方面に向かって歩いていく形になります。

 

まずは、会場に向かって歩いた川越の街並みです。交差点近くにあったイタリアンレストランのお店です。どこか、イギリスにでも来たような建物ですが、本格的イタリアンです。

 

イタリアンレストラン

他にも古い建造物が多くあったのですが、名前が入っていたりしたので、写真は省略です。しかし、川越散策をすると一般の住宅でも古い建造物がいっぱいありますので、建物写真を撮りたい人にはいいかもしれませんね。

 

しばらく、八坂神社の方面に向かって歩きますと、新河岸川が見えてきました。ここらへんは、どういうわけか神社やお寺さんがあつまっているのですよね。

新河岸川

私が行ったのは、ゴールデンウィーク中で、それほど暑くもなくちょどいい天候でお散歩には持って来いの季節でした。こういう季節には、川を眺めたり、ゆっくりと散策をしたりするには気持ちがいいですね。

そうこうしているうちに、会場の六塚稲荷神社に到着です。場所は、近くまで行けばすぐわかりました。和服を着ている人たちが、歩いているのが見えたので、あちらだなと。

 

六塚稲荷神社

 

お面やグッズが売っているのは、六塚会館で、六塚稲荷神社の右手にあります。私は、先に買い物を済ませました。狐に関するグッズ、ハンカチや手ぬぐい、カバンに付けるマスコットなどなど、ありました。

お面が有名なのかもしれないけれど、狐グッズ、いろんなものが売られていますよ。コミケに比べたら、ずっとずっと小さいのですが、店員さんとお客様というよりは、同士と言ったらいいような雰囲気でしたので、その点はコミケに似ています。

 

おばさんが行っても大丈夫でした。地元の人も見に来ていたみたいですし。戦利品の写真は、アップしませんが、狐コスプレの写真を。

狐宵の市

こちらは、写真を撮ってもいいかと許可をいただいて撮った写真です。狐のコスプレですね。おそらく、スタッフさんではないかと。私が、写真を撮ってもいいかと尋ねたら、何も言わなかったので、ダメですかと聞いたら、指でオッケーが出ました。そうしたら、私だけでなく、私の近くにいた人たちが、一斉に、写真を撮りだしました。なんだ、みんな写真を撮りたかったのかって、思いましたよ。

それにしても、この狐宵祭りですが、これだけのイベントをずっと続けているのがすごいと思いました。狐好きパワーですね。コミケのように、楽しみにしている人も多いのでしょうね。

菓子屋横丁へ向かう

その後、菓子屋横丁のほうに向かって歩いて行きました。

そうしたら、行列があるお店を覗いてみますと、お好み焼き屋さんでした。それも昭和のお好み焼き屋さんです。お好み焼きというよりも、クレープに近いような昔ながらのお好み焼きです。

暖簾の様子からして、昭和でしょ?

お好み焼き屋

私も行列に並びました。後で調べたら、「たんぽぽ」と言う名前のお店でした。私が行った時は、ご年配のお母さんが作っていまして、娘さんとおぼしき人がそばで手伝っていました。

ずっと同じように焼いてきたのでしょうね。もう何も考えなくても手順のままに手が動くといった感じの作り方でした。ちょうど私の次くらいで、売り切れになりました。

 

店内で食べるのではなく、お店の前にある椅子に座って食べることになります。それでも袋に入れてくれましたから、持ち帰りしてもいいですね。

昔ながらのお好み焼き

このようにクレープみたいなのですが、いつものタイプのお好み焼きを食べたくらいお腹いっぱいになります。焼きそばなど一通りのものは入っています。私は、お店の前にあった椅子のところで腰掛けて食べましたが、出来立てだったので、アツアツすぎてけっこう食べるのに時間をかけてしまいました。

 

菓子屋横丁の横丁へと行きました。飴細工のお店など、駄菓子屋さんだけでなく、古い建物のお店もあります。私は、このお店で、アイスコーヒーを飲みました。屋外で飲むタイプのお店です。

伝統的建造物

こちらのお店ですが、伝統的建造物と書かれた標識のようなものが貼ってあるのをみつけました。

川越にはこのような古き良き建物が現役で、使われているのですよ。蔵造りのお店もいいですが、このような古さを感じさせるお店もいいものです。

 

川越に行きましたら、ぜひ、古い建造物も見てください。建造物の写真を撮るのが好きな方には、歩きがいのある街並みですよ。

 

川越の街並みなど雑多な写真を

2014年に町並みを取った時の写真も、お店を中心に様々な写真をアップします。

 

まずは、縁起の良さそうな神社から。

出世稲荷神社です。別名、いちょう稲荷神社。

埼玉県川越市松江町1-7にある、大きな銀杏の木が目印の神社です。住宅街の中にある神社です。芸能人も来たとか聞きますよ。

不思議なことに、この銀杏の木ですが、道路側から見るよりも、神社で参拝を済ませてから、神社側から見るとやたら大きい樹であることに気が付きます。
出世神社、川越

 

次は、成田山川越別院です。成田山不動尊ですね。護摩供養もやっているお寺さんのようです。

本当は、ここで行われる骨董市、蚤の市に行ったのですが、別のブログにその蚤の市のことは、書いたので、骨董市をやっている外側からの写真にしました。

毎月28日に蚤の市が行われています。人気は、リサイクル着物です。端布なども売っています。もちろん、古道具や古い雑貨、おもちゃなど、様々なものが売られています。

川越成田不動尊

 

この成田山川越別院の近くにあったお店です。スパイスという名のバーです。昼間だったので、「仕度中」、準備中ですね。古いお店をうまく利用しているようです。

古民家カフェが最近、増えてきましたが、バーもあり、だなぁと思いました。古いのですが、オシャレな感じがしませんか。お店が開いている時に行ってみたいです。
川越のバー

 

最後に、喜多院近くにあったお店です。うなぎや天ぷら料理をやっています。そう言えば、お蕎麦もありました。寿庵さんです。蔵造り商店街にある「時の鐘」のようなつくりのお店。

こちらのお店は、支店もあるようで、こちらは、喜多院店です。喜多院に来れば、目立つのでわかりますよ。

こちらは、お蕎麦や、天ぷら、うなぎなどをやっています。川越には、このような和食のお店もありますが、うなぎ専門店もけっこうあるんです。
川越、鰻屋さん
どうでしょうか、川越の街並み。今回は、菓子屋横丁や蔵造り商店街ではない、川越のお店や神社、寺院をご紹介しました。すべて、駅からは、離れています。

川越駅、川越市駅、本川越駅と、そのどちらの駅からでも、歩いて行ってみると、近代的なデパートや商店街アーケードだけでない川越の街並みを見ることができます。これからも、川越の写真は、アップしていきますので、川越の街並みの面白さを伝えられればいいな、と思っています。