上野の話が続きます。

こちらは神社になりますが、御朱印がいただけるので、上野東照宮も入れておきます。

実際にみてこれほど豪華絢爛なところだとは思ってもいなかったです。金色がきれいなのです。

日光の東照宮には行ったことがありますけど、上野にもこのような見ごたえある建造物、神社があったのですね。

重要文化財というのも納得です。

1651年造営ですから大切にしていきたいです。


ぼたん苑は冬でも見ることができます(2月が見ごろ)

 


このように、神社ですから、鳥居があります。大石鳥居です。

東日本大震災では、多くの神社で鳥居が倒れたと聞きます。

この東照宮の鳥居は、大変丈夫にできていて、関東大震災でも倒れなかったそうです。

 

祀られている神様は、徳川家康公(東照大権現)、徳川吉宗公、徳川慶喜公というのですから、徳川家ゆかりの神社です。

 

ぼたんは、二期咲きのものがあり、冬に咲くのを寒牡丹というのだそうです。

冬ぼたんに、寒牡丹と時期がずれるようですよ。

どちらにせよ、ぼたんはお正月の縁起ものとしてのお花にいいですね。

ぼたんは芍薬と同じように、咲きますと、豪華です。縁起モノにふさわしいです。

私は時間が無くてぼたんは、ぼたん苑の入口にあったものしかみていませんが、時期的にろうばいも咲く頃ですし、中ではろうばい、福寿草も咲くそうです。


このように風情ある入口です。

上野の東照宮のサイトによると
令和2年時点では、

開苑期間: 2020年1月1日(水) から 2月24日(月) まで
開苑時間: 午前9時30分~午後4時30分(入苑締切)
入苑料 : 大人(中学生以上)700円 小学生以下無料

午後4時くらいまでには間に合うようにしたいですね。


上野東照宮は金色殿だけでなく五重塔もみえる



こちらが案内図です。おばけ灯籠の場所も書いてあったのですね(写真を撮った時は、気づいていなかったです)。

 

この案内図を頭に置いておけば見やすいですね。

遠くに五重塔の塔が見えて、桜の咲く時期はフォトジェニックな場所になります。

五重塔は参道からは、このように見えます。

桜の時期は、この横に写っている神楽殿で御神楽奉納があるそうです。

東照宮のサイトによると五重塔は、寛永寺に譲渡して、現在は、東京都の管理となっているそうです。

 

幕末には寛永寺の伽藍や子院の多くが消失する上野戦争が勃発しましたが、上野東照宮には火の手が及びませんでした。
関東大震災にも倒れず、第二次世界大戦では社殿のすぐ裏に爆弾が投下されましたが幸いにも不発弾で社殿の倒壊は免れました。

ここの東照宮のすごいところは、幾多の火災を免れているところです。

幕末の上野戦争でも火の手が及ばず、関東大震災でも倒れず、第二次世界大戦ではすぐ裏に爆弾が落ちているにもかかわらず、不発弾ですよ。

これって、上野の地であることを考えれば、すごいことだと思うのです。
偶然の連続というのか。

もちろん東照宮のサイトには、「奇跡的」と書かれていました。
強運すぎます。あやかりたいものです。

明治時代には神仏分離令の為境内の五重塔を寛永寺に譲渡(現在は東京都の管理)するなど、江戸時代と比べ境内地は縮小されましたが、江戸初期に建立された社殿が数々の困難を乗り越え現存することは奇跡的で、強運な神君の御遺徳の賜物と言われています。

参道を進んでいくと手水舎もありまして、外国人観光客も多いためか、使い方の説明も書いてあります。

手水の作法です。




この手水舎のお向かいには、なぞの鈴がありました。

 

上野東照宮のご利益は勝利、出世、健康長寿




使われていない水屋には、なぞの鈴がありました。

これは振ってみたら鳴るのでしょうか?

狛犬の石工が奉納したそうですが、なぜここに置いてあるのでしょうか。神社の拝殿によくあるあの鈴と同じ役割なのか。

 

隣は多くの銅灯籠です(その手前には石の灯籠、こちらも大名からの奉納)。

銅灯籠も国の重要文化財です。

 

先ほども書いたように火の手から逃れたり、不発弾だったり、幾多の災難を逃れ、ここの東照宮はパワースポットというのか、何かが違いますね。ご利益に勝利というのは納得です。

奇跡を呼ぶ場所です。

 

唐門の内側に入るには拝観料が必要



さて、参道を突き当たると唐門が見えます。

これをパワースポットと呼ばずして、何をパワースポットというのか、というくらい、金ピカです。

素晴らしいです。目の保養になります。

私は時間がなかったので、ぼたん苑も入っていなければ、東照宮の中の唐門の後ろにある金色堂も見ていませんが、外からでも十分に迫力を感じることができます。

拝観料を払った人は、御朱印などをいただく社務所の脇を通って中に入ります。

金色堂を外からみることができます。





両脇が龍ですね。昇り龍と降り龍です。

秩父神社でも見た、左甚五郎が作った龍だそうです。

不忍池の水を飲みにいくのだそうです。

私も間違っていたのですが、下を向いているほうが昇り龍なのだそうですよ。

偉い人ほど頭を下げるということです。

門の上のほうに鳥の彫刻があります。

内側の透彫は諫鼓鳥(かんこどり)という中国の故事に由来し、皇帝が朝廷の門前に太鼓を置き、 政治に誤りがある時は人民にそれを打たせ訴えを聞こうとしたが、善政のため打たれることは無く、太鼓に鶏が住みつくほどであったと言う話に基づいています。

「かんこどり」というと、閑古鳥と思い出しましたが、違うのですね。
でもなんだか縁がありそうな気もします。

善政であれば太鼓を打つ必要がないのです。
政治に誤りがあって君主にものを申すには、太鼓を打つのですが、その太鼓の上に止まっている鳥が居るくらいなら善政であるということです。

 

下見に来た程度になってしまいましたが、今度は時間がある時に中を見学したいです。

唐門も金色堂も国の重要文化財です。

 


先ほどの鈴の奉納をした石工が作ったのがこの狛犬でしょうか。

唐門近くの銅灯籠は、やはり地位の高い人が奉納していたのですね。別格です。

紀伊、水戸、尾張の徳川御三家からの奉納です。

 

本当に、立ち寄る予定ではなくて、吸い寄せられるようにして、立ち寄った上野東照宮ですが、今度は時間をしっかり取って、中をじっくり見ようと思っています。

これだけの災難を逃れた場所ですから、きっとすごいパワースポットですよ。

 

御朱印にボタンの花の印がありました(受付時間は午後4時30分まで)



令和2年元日から限定1万枚という特別御朱印をいただきました。初詣と書いてあります。

ツイッターでは、数が少なくなってきたと書いてあったので、間に合うか心配でしたが、なんとか間に合ったようです。

 

特別御朱印は見開きでしたが、普通の御朱印は直書きしていただきました。

ぼたんの花の印がつくだけで、きれいな御朱印に感じます。

上野東照宮オリジナルの御朱印帳もありましたよ。

 

 

絵馬には、たぬきが描いてある栄誉権現社も






中まで拝観料を払ってみた人は(金色堂の中には文化財保護のため入れず)、大きな楠とたぬきの神社をみていることでしょう。

先ほどの案内図にも書いてあるように、唐門を通った中には大きな楠があります。上野公園内で一番幹が太いのだとか。それでなくても御神木なので見てみたかったです。

それと栄誉権現社です。

絵馬にもたぬきが描かれていますね。

そもそもは大奥に災いをもたらした狸だそうですが、ここにお祀りしてからは災いが起こらなくなったということです。

そのうえ、たぬき「他を抜く」ということから、合格祈願に訪れる人も多いのだとか。

絵馬にも「抜他」の漢字が書いてありますよね。

 



ぼたん苑期間のみ限定授与のお守りあり(ぼたん守り)

 


期間限定のお守りを集めている人もいるようなので、情報を載せておきます。

ぼたん苑が開催されている期間のみ、限定のお守りがあります。

しかもなくなり次第、終了というものです。

ぼたんの花が見事で、きれいなお守りですよね。

お守りの中にはお守り袋は味も素っ気もないデザインもありますが、これは他の人が見ても欲しくなるようなきれいなお守りです。

私も購入しようと思ったのですが、このお正月だけでもすでにお守りが何個もありまして、ぐっとこらえて購入しませんでした。

お守りがかばんにジャラジャラになります。

 


桜の満開の時期に五重塔と一緒に写真はいかが?秋はぼたん苑のダリアがきれい

 

先ほども書きましたが、五重塔を見るには、あまりにも近くだとよく見えないものです。

全体像を見るなら、程よく離れたほうがいいです。

それには、こちらの東照宮からの眺めがいいではありませんか。

ということで、今度は春ぼたんと桜を楽しみにして来ようと思います。

秋は秋で、10月には、ぼたん苑の中でのダリアが見事だそうですよ。

それにしても上野公園はお花見の場所として有名だから、東照宮も人が多すぎで写真が思うように撮れないかもしれませんね。

それでも、パワースポットとして唐門の内側を見学して、金色堂と御神木の大きな楠を見たいです。