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兎で、有名な浦和の調神社(つきじんじゃ)

12月に、浦和の古民具骨董市(浦和宿ふるさと市)に行ってきました。その時、会場となっている公園の前にある調神社にも行きました。

 

おそらく、地元の人以外は、この調神社を、つきじんじゃ又は、つきのみやじんじゃ、と読むことはできないと思います。地元の人は、「つきのみや(または、つきのみやさま)」と呼ぶらしいのですが、正式には、「つき」だそうです。

 

この神社、あることで、有名なのです。それは、、、ウサギ。

あの可愛らしいうさぎですよ。なぜでしょう。神社の入り口には、狛犬ならぬ、コマ兎です。神社のいたるところに、うさぎがいます。

つきのみや神社

12月でしたから、お正月の準備がすすんでいるようです。大勢の人が来てもいいように、お賽銭箱も、箱ではなく、舞台のようになっていますね。下の写真のように、うさぎがいます。
調神社

調神社の調というのは、「租・庸・調」の調から、きているそうです。伊勢神宮へ納める貢物(調)からきているらしいのです。

調(つき)がお月様の月と同じ読み方から、月待信仰に結びつき、お月様と言えば、うさぎですから、そこから、兎にまつわるものが神社の中にあるとのことです(御朱印をいただいた時の紙に書かれたものから引用)。

 

今は、調が月と同じ読み方であるだけでなく、ツキ、あの運がいいのツキですが、ツキがツキを呼ぶとして、幸運を授かるとされています。

つきじんじゃ池

狛犬の代わりに、うさぎの石像ですし、上の写真のように、ウサギが鎮座しています。手水舎のところも、ウサギ。神社の裏には、池があるのですが、それも、このとおり、ウサギが中央にいて、口から水がでています。

 

iPhoneでは、狛犬ならぬコマ兎とか、手水舎のうさぎの写真を撮ったのですが、コンデジでは、上の鎮座しているものと、池のうさぎしか、写真を撮りませんでした。

 

調神社は、毎年12月12日に『十二日まち』が開催されます。酉の市のようなものでしょうか。神社では、「かっこめ」を配っていました。そのお祭りの日は、ものすごく混雑していましたよ。人出が多く、露店も多く。このように、うさぎのものを見たい時は、お祭りの時ではなく、普段の時がいいですね。

 

調神社、浦和

十二日まちの時の熊手のようです。お正月にも、熊手が出るようですね。大きな絵馬のようなものは、まだ、白蛇でした(午年ですが)。

 

そういえば、御朱印をいただいた時の紙に、調神社の七不思議というものが書いてありました。私もそのうちのいくつかは、聞いたことがありました。

それは、「鳥居がない、境内に松の木がない、御手洗池に住む片目の魚、祭神の使い姫は兎、日蓮上人駒つなぎのケヤキ、ハエがいない、蚊がいない」の七つ、だそうです。

鳥居がないのは、伊勢神宮に奉納する貢物を運び出すのに、邪魔になるからだそうですが、ハエがいないとか、蚊がいないとかは、どうしてでしょうね。

とても不思議な神社です。うさぎ好きの人は、ぜひ、一度参拝してみてください。浦和の中でも、落ち着いたところですよ。