鎌倉の山に向かって、銭洗弁財天まで歩きました

鎌倉シリーズが続きますが、前回とは、別の日に行った時の写真がありましたので、鎌倉シリーズにしましょう。

 

今回は、鎌倉の銭洗弁財天宇賀福神社のある付近で、3ヶ所の神社に行きましたので、その写真をアップいたします。

1月の初詣時期より少し遅めでありましたが、鎌倉駅の西口から降りまして、ぞろぞろと歩いている列に続いて、銭洗弁財天まで行きました。

 

初詣の時期は、やはり鎌倉といえば、鎌倉鶴岡八幡宮のほうなのかもしれませんが、少し時期が過ぎたので、銭洗弁財天に行く人が多かったのか、駅から遠かったのですが、ぞろぞろ歩いている人の後を追って歩いていたら、到着しました(だからなのか、銭洗弁財天での参拝者の長い長い列に並ぶことに。まだ続くまだ続くと最後尾までバックして参列いたしました)。

 

銭洗弁財天まで住宅街を通りまして、山のほうに向かっていくので、もっと道に迷うかと思いきや、思いのほか簡単にたどり着くことができました。

弁天と佐助神社分かれ道

住宅街の中にある石碑です。途中、佐助神社へ行く小道もありましたが、とりあえず、銭洗弁財天のほうに行きました。

しかし、山というか、小高い丘に向かって歩くイメージです。坂道がけっこうキツイと感じましたよ。

銭洗弁財天の標識
ここからが坂道スタートです。自信のない方は、鎌倉駅からタクシー利用したほうがいいかもしれません。この一帯(源氏山)の上まで、パパパッと行けるみたいですよ。

 

この写真では、楽勝に見えますが、私の場合、実は銭洗弁財天だけでなくその上にある葛原岡神社のほうに先に行きましたので、坂道がとてもきつかったです。途中、勾配がキツイところがあるのですよ。

 

葛原岡神社については、次回に写真をアップいたします。

とりあえず、銭洗弁財天様を先に書きましょう。
銭洗弁財天洞穴

この洞窟のような中に入ればすぐに弁天様の拝殿に行けるのかと思いきや、けっこう離れていましたね。まずは、数多い鳥居をくぐります。

 

奥まで行くと、さらに視界が広がりました。

銭洗弁財天鳥居

このような稲荷社のような鳥居がたくさん並んでいるところを通りぬけますと、銭洗弁財天の拝殿や社務所が見えます。

お線香の煙がもくもく。

銭洗弁財天拝殿
お守りを買うところに、ざるとロウソクやお線香が売っていまして、それを先に買うようです。

拝殿の横に、お線香をお供えするところがありますので、ロウソクに火をともして、お線香をお供えしてから、ざるを持って、長ーい列に並びました。

私は、先に葛原岡神社のほうを参拝してきましたので、この長い列の頃には、疲れてしまいました。しかし、けっこう早く列は前に進みました。

銭洗弁財天宇賀福神社

拝殿でよーくお祈りしまして、左に見えます洞穴のようなところに入っていきます。すると中には、湧き水のようなところがありまして、そこで、ざるの出番です。

本来は、お札にしろ、小銭にしろ、ちょっとだけ濡らせばいいみたいなのですが、私は分からずにべちょべちょに濡らしてしまいました。

銭洗弁財天奥宮
洞穴の中が、銭洗弁財天の奥宮とのことでした。

みなさん、柄杓をつかって、濡らしています。まずは、この洞穴の中でも参拝してから濡らしたほうがいいかと思うのですよね。

 

銭洗弁財天の境内には、山道のようなところがあったり、裏には滝や池のようなところがありました。弁天様と、水(池、湖、川など)はセットになっているようなものですからね。上野の弁天堂も不忍池がありますし、石神井公園の弁天様も石神井公園の三宝寺池の近くの祠にいらっしゃるわけですよ。

 

水がそばにありますから、お金を洗うことが多いのですが、どこでも洗ったお金は、自分の財布の中に貯めておかないで(残しておかないで)、使うのがいいと聞いています。何事も、自分のところで貯めておくことは、欲深いことに繋がるのでしょうね。だからこそ、金は天下の回り物なのでしょう。

と書いたら、ここぞと言う時に、濡らしたお金を使いましょう、それまでは、お財布にしまっておくこと、と書いてあるブログも見ましたので、どちらが正しいのでしょう。自分が信じられるほうで、やってみてください。

 

銭洗弁財天滝

裏には、このように滝と思われるところもありまして、水とは切っても切れない関係だとわかります。

他にも、末社と思われる神社がいくつかありました。私は、この七福神社ともう一箇所の神社にお参りしました。

銭洗弁財天七福神社

社務所に戻って、小判型のお金のお守り(御宝銭と、おたから小判)を買いました。買う時に、火付け石でお祓いのようなことをしていただきまして、購入しました。

それと、どういうわけか、銭亀の形をしたお守りを4,5個まとめて買っている人を見ました。なにかご利益があるのかしら。

 

ということで、鎌倉シリーズ、続きます。