世田谷線乗って、ボロ市に行ってきました。
昨年、平成25年に初めて、世田谷ボロ市に行きました。
以前より、聞いていたのですが、私のところからはなかなか、行きづらい場所にあったので、行く機会がありませんでした。
ボロ市は、年末、12月と、年始、1月の2回あります。どちらも15日、16日です。今回は、12月が日曜日にあたったので、行ってみることにしました。
そのように思ったのも、11月にこの近くまで、仕事で行く機会があり、その時、ついでに世田谷郷土資料館にも立ち寄ったのです。あの代官屋敷のそばにある、資料館です。
その時、この世田谷ボロ市は、400年以上、続いていることを知りました。今も骨董市のようなものが出たり、屋台が出たりするのだと聞いて、興味を持っていたのです。
初めて行った感想としては、人が多い。これほど、人が集まるとは、思いもよりませんでした。今回は、日曜日と重なったこともあるのでしょうね。風はあったものの、雪が降るなどしなければ、冬でも人は集まってきますね。
まずは、東急世田谷線を。
ちんちん電車と読んでもいいような、ローカルな電車。あの早稲田から三ノ輪橋まで続く都電荒川線にも似ています。
下高井戸から乗りまして、上町駅で降りました。
鉄が喜びそうな場所です。全線均一の料金だそうです。ボロ市があるため、駅員さんも大変そうでした。
さすがに、この日は、臨時運行もあったとのこと。いつもより、人が多いのです。待っていると、次から次へと来ます(来ないとは、何分も来なかったが)。
ボロ市のほうは、もう、お祭りといった感じでしたね。私は、骨董市には、多く行っていますが、ここまで、人も集まりませんし、屋台も出てきません。
人も多かったために、全部は、見きれませんでした。それでも、多くの店を見ることができました。
上の写真は、なぜか通りにあった太鼓。何かやっていたのでしょう。後ろの幕に書いてある文字も面白いですね。
子餅(子孫繁栄)、金餅(商売繁盛)、心餅(家庭円満)、福餅などと、書いてあります。代官餅のことなのでしょうか?
代官餅は、長蛇の列で待っていました。屋台も来ていましたし、お店も臨時の屋台なのか、店先で売っているところもありました。
骨董市のような、古道具や古文房具、戦前の教科書、陶磁器、リサイクル着物、中には神棚まで、あらゆるものが売っていました。江戸時代は、どのような商品を売っていたのでしょうか。野菜や農機具なんかが出ていそうですよね。
代官屋敷の前で、昔からずっと続く世田谷ボロ市。これからも続いていってほしいです。