茨城県鹿嶋市にある説明も不要なくらいの超有名な鹿島神宮に行ってきた話です。
前回からの続きですが、香取神宮のお参りを済まし、無人駅の香取駅で1時間近く待って、鹿島神宮駅に着きました。
前回のブログ:香取神宮のパワースポットは、奥宮と要石か
東の一の鳥居は海岸にあった。鹿島神宮の旅
鹿島神宮駅からは、ゆっくり歩いて10分くらいで、鹿島神宮に着きますが、その前に鹿島神宮の鳥居について、ご紹介します。
鹿島神宮には、神社票の近くに大きな鳥居があります。現在は、木で作られた鳥居ですが、それは東日本大震災の時に、御影石の鳥居が倒れてしまったからなのですね。ですから、私が行った時は、まだ新しい感じがしました。
その鳥居の他に、一之鳥居がありまして、かつては東西南北にそれぞれあったそうです。「あった」と過去形で書いたのは、無くなっている鳥居もあるからです。西の一の鳥居が有名で、北浦の大船津の水中に立っています。水中鳥居ですね。南の一の鳥居は息栖神社の一の鳥居と兼用されているそうです。北の一の鳥居はなくなったそうです。東の鳥居が鹿島の海岸にあります。
この東の一の鳥居から、鹿島神宮、皇居、富士山と線が引けるそうなのです。私は詳しくないのですが、レイラインと言われるものとのこと。この東の一の鳥居が起点になっているそうです。東日本大震災の時も倒れずに、今も太平洋に向かって立っています。木でできた、素朴な鳥居です。
では、鹿島神宮のご紹介です。
商店街が並ぶ参道から、鹿島神宮の大鳥居が見えます。
写真を見てもわかりますように、森のなかに入っていくような雰囲気ですね。東京ドーム15個分の敷地だそうですよ。
楼門に着くまでに、いろいろな摂社があるようです。こちらが、楼門です。平成26年9月の式年大祭、御船祭りの直前に行ったので、その看板が立っています。12年に一度の大祭だそうです。
中に入りまして、古来より、拝殿にお参りする前にお参りするところである、高房社に行きました。とは、言うものの、現在は、こちらの高房社に参拝しないで、すぐに拝殿に向かって行っている人がほとんどでしたが。。。
念入りに参拝した後で、拝殿へ。拝殿の奥に本殿があります。
お参りする前に使う、大麻とか、大幣とか言われるものがあったのに(拝殿向かって左側)、後で気がつきました。
参道しましたら、宝物殿などもありましたが、まずは、奥参道に向かいました。
さらに、うっそうとした森の中に入っていきます。
途中で、「君が代」にもあります、さざれ石がありました。
これが、さざれ石なのですね。
このさざれ石の近くに、鹿園がありました。鹿島神宮と言われますから、鹿ですね。神鹿として大切にされているようです。
しかし、私が行った時は、夏で暑く、鹿は一頭しか見えませんでした。それも、よくよく探して、隠れているようにしているところを見つけたのです。
こうして、奥へ奥へと歩いて行き、香取神宮にもあった「要石」を探しに行きます。鹿島神宮の要石は、凹型とのことなので、それを確かめて見たいと歩いて行きました。
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