目次
伊勢神宮の別宮の中でもダントツのパワースポットと思う瀧原宮
とりあえず、伊勢神宮の旅は今回で一区切りとしたいと思います。
伊勢神宮関連の神社が125社あるとのことですが、そのうち7社で御朱印をいただけるということで、2泊3日(車なしの旅)でどれだけ神社めぐりができるかという話を書いてきました。
第1回から5回までの伊勢神宮シリーズです。
第1回
二見浦駅からスタートの伊勢神宮めぐりの旅
第2回
伊勢神宮の外宮から内宮へ
第3回
猿田彦神社と伊勢神宮の内宮へ
第4回
月讀宮、月夜見宮、倭姫宮など別宮も参拝(伊勢神宮の別宮編)/a>
第5回
瀧原宮で御朱印を!最高のパワースポット伊勢神宮の旅その5
伊勢神宮駅からバスで回れる範囲でしたら、なんとかなるものですが、それプラス電車に乗っていかないとたどり着けない別宮が私の悩みどころでした。
時間は限られているし、かと言って、あまりにも時間を取らないのも悲しいものです。
その中で悩んだのが、伊雑宮と瀧原宮でした。
限られた時間では、この2社を回るのは、不可能でした。どちらかが次回の旅までおあずけです。
えいやっで選んだのが、瀧原宮でした。奥伊勢と呼ばれる場所ということで、山の方に向かっていくのが9月とはいえ、まだまだ暑い時期だったので、気持ちがいいだろうと思ったこともあります。遥宮として信仰を集めた場所です。
ちなみに、もうひとつの伊雑宮も志摩市に向かっていくので、伊勢市駅からは電車に(または車)乗る必要があります。
方面的には、志摩スペイン村のほうへ向かう感じです。道の駅「伊勢志摩」方面といえばわかるでしょうか。でも、電車で行くには、駅から近いようでした。近鉄志摩線上ノ郷駅から歩いていける範囲でした(その駅へ行く電車の本数はわかりませんが)。
どちらにせよ、伊雑宮は伊勢神宮(外宮、内宮)からみると、瀧原宮は逆方向なのです。
ローカルな列車の旅を堪能できましたが、私にはちょうど良かったです。
伊勢市駅から列車の旅、アクセスは紀勢線滝宮駅から歩いて行った(旅の荷物あり)

伊勢市駅から参宮線で多気駅へ行き、そこから乗り換えて紀勢線の滝原駅へと向かいました。
山に向かっていくので、まだ暑い季節で良かったです。緑が多くて堪能しました。
ちなみに私が行った当時の滝原駅の時刻表です。1時間に1本あるかないかという時刻表です。
これくらいになりますと、相当、列車の時刻に気をつけて行かないといけませんね。都内の山手線の感覚でいますと、一大事ですぞ。
その点車のほうが融通がききますから、便利ですよね。紀勢線がありますが、このあたりになると車がないと生活できませんね。
もし、列車と歩きの旅でしたら、列車の本数、最終は何時かなど確認しておくことをおすすめします。
駅を降りても当然のことながら、住宅はありますが、駅前広場や駅前商店街などありません。
駅前の道をまっすぐ前に進んで行きました。Googleのマップをみますと、1.7キロくらいなので、楽勝と思っていたのですが、思ったよりも(旅行の荷物もあったからか)遠かったです。
途中、目印となる診療所などをみつけながら、まだか、まだかと歩いていきました。
ゼロ磁場としても瀧原宮は有名な場所
Googleの地図をたよりに30分ほど歩いたでしょうか。瀧原宮の文字が見えてきました。それまでも、車のための表示は何度か見かけましたが、今度は、白い鳥居も見えてきたので、やっと到着かと喜んだのです。
しかし、冒頭の写真のとおり、「あと600メートル」もあるではないですか。
自分で自分を励ましながら行きました。奥伊勢、裏伊勢と呼ばれるだけあって、別宮のまわりはうっそうとした森のようなところでした。樹齢何百年もこれる杉の木立に囲まれた場所にあります。だからあまり遅い時間に行くよりは、早朝とか、せめてお昼のうちに行ったほうがいいですよ。
うっそうとした森で思い出したのですが、ここ瀧原宮はゼロ磁場とも言われているようでした。拝殿までの道すがら、木肌に気をつけると、樹皮がまっすぐではなく、スクリューを巻いたような形になっているのだと、書いてあるブログが多数みつかりました。
それをみつけながら、歩いていこうと思いました。瀧原宮に行くかどうかもわからなかったのですが、実際に行くまでにそのようなネットの情報を得たのでした。これはなかなか楽しみだと思ったのですが、知る人ぞ知るで、パワースポットに詳しい人の間では伊勢神宮へ行くなら、この瀧原宮にも立ち寄るそうなのです。
いわれてみれば、まっすぐではなく、ぐるぐるまわっている木肌です。もっと激しくまわっているいる木もありましたが、写真に残っていなかったです。
実際に行って、自分の目で見るのが一番ですよ。
ゼロ磁場だと、このようになるのでしょうか。不思議です。
別宮入り口からも奥の拝殿までは10分くらいは歩いたでしょうか。とにかく森林浴をしながらでしたから、時間の観念もありませんでした。
橋を渡った先に、御手洗い場がありました。
内宮の時と同じく、神社のそばを流れる川で、手を洗い、口をすすぎます。別のところに手水舎もありました。川が凍っているような時は、そちらを使うのでしょう。
まだ、暑い時期だったので、川で浄めるのが清々しくて良かったです。頓登川という名前の川で、宮川の上に注ぐ大内山川の支流だそうです。
それにしても石畳も整えられているし、透き通る川の水で気持ちがいいです。
できれば、手水舎よりも御手洗場の利用をおすすめします。
こちらが、手水舎です。
参拝には順序あり。瀧原宮から瀧原竝宮、階段登って若宮神社から長由介神社へ
なんとか到着しました。
こちらもお参りする順番があります。
瀧原宮から瀧原竝宮へ、そして、若宮神社から長由介神社へという順です。
瀧原宮も瀧原竝宮も天照坐皇大御神御魂をお祭りしています。神明造のお宮です。
私が行った時は、誰も参拝に来ていなかったのですが、やっとここで家族連れの方が来てすべてを参拝していました。
子どもたちにとっては、ハイキングみたいでいいですよね。
瀧原宮、瀧原竝宮は並んでお祭りされいますが、若宮神社は、少し石段を上がったところにありました。
最後に参拝したのが、長由介神社です。若宮神社のすぐ下にあります。参拝の順序で迷うことはありません。
それにしても、別宮の近くの杉は、けっこうまっすぐな木肌になっていましたが、なぜか、参道ではスクリュー巻きの木肌になっている木が何本もありました。
瀧原宮、瀧原竝宮などすべてを参拝した後に、御朱印を
手水舎近くに神職の方がいる守衛屋があります。そこで御朱印をいただきましょう。
別宮について最後なので、少しだけ書いておきますと、伊勢神宮には、荒祭宮、月讀宮、月讀荒御魂宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈彌宮、瀧原宮、瀧原竝宮、伊雑宮、風日祈宮、倭姫宮、多賀宮、土宮、月夜見宮、風宮の14所あります。
このうち、7社で御朱印がいいただけます。
しかし、こうやってみていますと、内宮、外宮の参拝時、近くにあるとか、瀧原宮のように、瀧原竝宮と並んであるわけですから、ほぼどこかの別宮にいったら御朱印をいただける場所なのだと考えたほうがいいですね。
伊勢神宮の御朱印は、シンプルなものですが、それはそれでありがたい感じがしてきます。神様とともにいられるような。
せっかく瀧原宮まで来たのなら、ぜひ、ゆっくりと参拝してください。ゼロ磁場とも言われるくらいですから、パワースポットとしては半端ないですよ。本来、パワースポット訪問は、その場にじっとしていたほうがいいのですよね。
私も次に名古屋へ向かうバスの時間が頭になかったら、もっとゆっくり、ゆっくりと参拝したはずです。
道の駅、木つつ木館へ。パワスポの現地でランチなど食事を取ると良し
白い鳥居が見えますが、熊野街道(名古屋へ行くバス停もここを通る)沿いに、道の駅があります。
木つつ木館です。駅から歩いていた時は、カンカン照りだったのに、雲がでてきてあまり良く見えませんが、現地に行けば、すぐわかります。
ここでは食事もできますし、お土産を買うこともできます。
気学やお水取りに詳しい人に聞きますと、吉方位の旅では現地で食事をするのがいいと聞きます。その次にいいのが、自分へのお土産を買うことだそうです。
その2つが一気に叶うのがこの「木つつ木館」です。
このようなパワースポットの近くですから、ここで食事をすれば良い気が入りそうですよね。せめてコーヒーを飲むくらいの時間を見たほうがいいです。
とは言うものの、この「木つつ木館」で、名古屋へ行くバス停を聞いたら、バスの時間がもうすぐだよ!と言われまして、慌てて出てしまったのが心残りです。せめて、バス停から木つつ木館の写真を撮っておこうと思いまして撮った写真です。せめてコーヒーくらい飲みたかったな。
次回は、時間を取って、それも車でこのあたりを巡りたいと思っているので、その時まで楽しみにしておきましょう。
>>神社巡り
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