石神井公園の三宝寺池には、厳島神社や水神社などがあります

今回は、石神井公園の中の三宝寺池のほうの写真です。それも、冬の寒々しい写真です。

 

知っている方も多いと思いますが、石神井公園には池があります。かなり広い池です。それがふたつに分かれていまして、石神井池のほうには、ボートなどありまして、お散歩にはいいところです。

 

その一方、三宝寺池のほうは、自然のままといった感じのところです。雑木林があるせいか、鳥も多く来ているようで、鳥の写真を撮る人もいます。

三宝寺池

 

今回は、冬の真っ盛りと申しますか、冬の最中に行ったので、緑も少ないです。でも、それはそれで、風情があります。

三宝寺池の東屋

石神井池とは、趣きががらっと変わります。桜が見頃の頃は、こちらの三宝寺池のほうは、野性味あふれる感じなのです。そして、どういうわけか、こちらのほうに、神社がいくつかあるのです。

 

石神井公園、水神社
こちらは、水神社です。池ですから、水にかかわる神社なのでしょう。池に出っ張ったところにあります。余談ですが、石神井公園の三宝寺池裏には、氷川神社があります。石神井氷川神社というようです。どうも、三宝寺池の弁天様なども、氷川神社さんの管轄のようです。

 

厳島神社、三宝寺池

さて、こちらは、池のほうに出っ張るように出島みたいになっているところにある厳島神社です。

 

石神井公園の池には、ボートがあるのですが、そのボートに乗ると、カップルは別れるというウワサがあるようです。都市伝説とでも、言うのでしょうか。同じようなウワサがほかにもありまして、井の頭公園の池にあるボートに乗ると恋人は別れるというものがあります。

井の頭公園も、石神井公園も共通するのが、弁天様が池の神様で、ヤキモチやきだから、ということのようです。

 

その弁天様が、この穴弁天にいらっしゃるようです。厳島神社のお向かいにありまして、丘のような場所に穴、祠があって、穴弁天と言われているようです。

石神井、穴弁天

 

池の神様は、元々この弁天様だったようです。弁天様は、インドでは水の神様みたいで、それで、弁天様がいらっしゃるところは、池だとか、河だとか、泉だとか、水に縁のある神様のようです。確かに私が知っている弁天様は、井の頭や上野など池があるところに、弁天様あり、といった感じです。

 

調べてみますと、春、4月になると、弁天様のお祭りといいますか、この穴弁天を公開するみたいです。石神井氷川神社のほうのブログに書いてありました。ご興味ある方は、もう少ししたら、氷川神社のほうのホームページをチェックしてみてください。