今回は、ちょっと遠出をしまして、茨城県まで行って来ました。笠間焼きで有名な笠間市にある、笠間稲荷神社です。
日本の三大稲荷神社には、諸説があるようで、どれを見てもバラバラです。伏見稲荷神社はほぼ確定のようですが、他の2つがどうも違うようです。
どれも自分のところの神社は三大稲荷神社に入っているというのは、当然として、それとほかのどこかの神社、となるわけです。
豊川稲荷神社と祐徳稲荷神社は、比較的多いようですが、今回行った茨城県の笠間稲荷神社も、まあまあランキングに載ってきているようです。
三大稲荷神社なのか、はっきりしないのですが、それでもパワースポットとして感じるような方々には、この笠間稲荷神社は力が強い神社だということですよ。残念ながら私にはわからないのですが。
三大稲荷神社とも言われるパワースポットの神社
お稲荷さんは、いろんなところにありますが、この笠間稲荷神社は上品で、格が上ということみたいです。
それだけ大きな神社だからでしょう。私が知ったのは、けっこう経営者が行っている神社ということと、茨城県においてはいつも初詣の参拝者がトップ3に入っている、ということを聞いたからです。
私は、このブログでも書きましたが、鹿島神宮に行ったことがあります。あそこは、ものすごく敷地が広く、立派な神社でした。その鹿島神宮と人気を二分するほどの初詣客を迎える笠間稲荷神社だということです。最近は、第1位でしょうか。
私のいる埼玉からは、笠間稲荷神社も鹿島神宮もどちらも遠いのですけどね。
前置きは、これくらいにして、笠間稲荷神社です。JR水戸線の笠間駅から歩いて行きました。このJR水戸線も、本数が少ないのですよ。もし、電車で行く方がいらっしゃいましたら、前もって調べておくことをオススメします。1時間に1本とか2本とかですから。
駅から20分強くらい歩いたでしょうか(駅からは比較的まっすぐで迷わずに行けました)。笠間稲荷神社の商店街らしきものが見えてきました。
その商店街から左に曲がりましたら、すぐに見えてきましたよ。
浅草の浅草寺仲見世通りのような雰囲気です。ミニ仲見世通りかな。
3月11日の東日本大震災では、笠間稲荷神社のあたりも震度6あったと聞きます。それで鳥居が倒れたと聞きました。その後鳥居を撤去したとのことでしたが、その跡がこの写真のものでしょうか?
二の鳥居かしら?
由緒正しき神社ですから、鳥居もこれくらいの太さがあったかと思うんです。
初詣の時期は過ぎた頃でしたが、正月の間、このように楼門は、お正月バージョンになっているようです。
まっすぐ拝殿のほうに向かいました。コンパクトながら、歴史ある神社だというのはわかります。
拝殿の横には、大きな藤の木がありました。幹が太くて、おそらく藤の花の季節には、この藤の花を目当てに人がやってくるのでしょう。
至る所に、初詣の参拝客が多かったのだろうとわかるようなものが残っていました。
柱も紅白の布で巻かれていました。
参拝を済ませたら、次は大黒様のところに行きましたよ。
笠間稲荷には大黒天の御堂あり
地味な感じの大黒天です。それだけに知る人ぞ知るの存在なのかもしれませんね。
お参りが済んだら、御朱印をいただいて帰りました。
(その後、調べたら今は御朱印ブームでいただくのも大変なようですが、2015年(平成27年)当時は御朱印をもらう人なんてほとんどいなくてスムーズでした)。
帰りの電車の時間が近づいていたので、いなり寿司も食べずに帰りました。残念だ。名残惜しい気持ちのまま、駅に向かいました。
最後に、笠間稲荷神社ではないのですが、笠間駅で不思議なものを発見しました。
帰りに、行きと反対側のプラットホームに行きましたら、このようなものがありました。まるで表彰台のようです。一位、二位、三位と並べそうです(2が特徴ある字体です)。
しかし、一体なぜ、ここにこのようなものがあるのでしょう?誰が何のために作ったのか。未だに疑問は解消されず、不思議なままです。