調神社(正式にはつきじんじゃ)の御利益はツキ

浦和の調神社は、何度も行ったことのある神社です。

以前にもブログに書いたことがあります。これを書いたのは、2年ほど前ですが、初めて行ったのは、6年以上前のことです。

うさぎがいる神社ー浦和の調神社

 

特に、私はウサギ好きですから、必須の行くべきスポットになります。おそらく、全国のうさ好きのみなさまも行ってみたいスポットのひとつではないかと思うのです。

今回は、初詣バージョンです。

 

今年の初詣は、どこに行こうかと考えたのですが、この兎神社、いえ、調神社(つきのみや)にしました。とは言うものの、元旦はきっと混んで行列だろうと、3日に行ったのですが、それでも行列でした。

兎神社参拝入り口

浦和の駅からそれほど遠く離れたわけでもなく、10分ほどで行ける場所にあるのですが、大宮氷川神社とか、明治神宮のように参道に並ぶほどの広さがあるわけでもないので、道路に並んで行列です。

そうなりますと、一方通行となります。逆から入れませんので、初詣の頃はご注意ください。後は、12月12日の「十二日まち」かっこめの時もそうでしょうね。

 

コマうさぎ

コマ犬さん、ならぬ、コマうさぎです。

よく見ますと、子うさぎが下にいますね。頭を撫でているのか、押し付けているのか?

 

このように何から何までウサギなのです。手水舎のところもウサギなのです。

中世、調が月と同じ読みから月待信仰に結びつき、江戸時代には月読社と呼ばれたそうです。

社殿前羽子板

それほど広い境内ではないのですが、屋台もありまして、人でごった返しています。

飾ってある羽子板も、うさぎ年かと間違えるほど、うさぎになっております(笑)。それにしても遠くからお賽銭を投げてはいけませんね。

 

つきのみや神社拝殿

社殿は、権現造りといわれる形式だそうです。社殿にはうさぎの彫刻があるということなのですが、近寄ってみえないので、よくわかりませんね。

 

さて、この調神社ですが、御利益は何でしょうか?調が月と同じ読み。そうです。ツキがいいということです。運否天賦の「ツキはツキを呼ぶ」とのいわれから、幸運を授かる神社として、信仰を深めてきたということです。

どうも最近、ツイてないなーと思いましたら、参拝してみるといいかもしれませんよー。運を天の神様におまかせいたしましょう。

 

あと、以前にも書いたかと思いますが、この不思議な神社、狛犬ならぬ、コマうさぎだけでなく、「七不思議」があるそうです。それを探しながら、参拝してみるのもいいですね。

 

それは、鳥居がない、境内に松の木がない、御手洗池にすむ片目の魚、祭神の使い姫は兎、日蓮上人駒つなぎのケヤキ、ハエがいない、蚊がいないの七つだそうです。日蓮上人の駒つなぎのケヤキは、神社のご神木とされている、とのことが神社でいただいた「調神社の由来」を書いた紙に説明がありました。私も、それら全部に気がついたわけではありませんが。

しかし、なんだか不思議な、そして、中には本当か?と思うものも(蚊がいないのでしょうか?)ありますよね。

 

以前のブログでは、御手洗池など神社裏手の様子も写真に撮りましたので、今回は、同じく裏手にあります、稲荷神社の写真をアップいたします。

調神社稲荷社

以前は、もっと古びた味わいのある稲荷社でしたが、いつの間にか改装されていましたよ。なんだか、近代的な建物の中に入っております。

 

つきのみや稲荷社分社

そして、すぐ左手には、稲荷社の分社がありました。おそらく、改装する時、一時的に神様を移した場所ではないかと思うのですが、どうでしょうか(まだ残して置いてあるということが、謎ではありますが)。


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