深大寺といえば、蕎麦が有名ですが

おそば屋さん(玉乃屋さん)

お寺のまわりには、おそば屋さんが多い深大寺ではありますが、行ってきたのはあくまでも厄除けのためです。

ちなみに私が厄年というわけではなく、姪っ子なのですけどね。護摩焚きというものをやってみてもいいんじゃないかと参加しました。

深大寺は深大寺蕎麦と言われるくらい蕎麦が有名ですが、かなり広い敷地をもっています。私たちは車で行ったので、全部を歩いてみたわけではありませんが、地図をみていますと、かなり広いことがわかります。1日かけて行ってみてもいいくらいです。

特にまわりの林をみていますと、夏の暑い時期に行ったら涼むことができそうだなと思ったくらいです。
深大寺の裏手には都立の神代植物公園もありまして、ばらの季節には薔薇を楽しむこともできます。

とにかく広い!が第一印象です。

 

神代植物公園のほうから入ったので北側の門(乾門)から

 

護摩焚きの祈願は元三大師の元三大師堂のほうだと聞いていたので「元三大師堂」の文字を見つけて入りました。

閼伽堂と書かれた手水舎のようなところです。

仏教では仏様に捧げる水を閼伽というそうです。ここで手を洗い、口をすすぎます。

 

深大寺のまわりは湧き水も多く、池や小川がたくさんあります。水がいいことも蕎麦がおいしくなる秘密ではないかなと思いました。深大寺では水神信仰である深沙大王に由来して深大寺と言われるそうです。

 

しかし、ご覧の通り、長蛇の列だったので、人を待たせていたために省略してとりあえず、ご祈願申し込み受付のところに行きました。

 

三が日は仕方がないですね。人が多すぎます。

こちらがご祈祷が行われる元三大師(がんざんだいし)堂です。

 

まずは、元三大師堂に向かって左手にある受付で、ご祈祷の申し込みをします。

ご祈祷の料金を払いまして、何時何分の回と指定されます。

 

そうしたらすぐに並んでもいいのですが、私たちは本堂のほうへ行きましてお参りしました。

 

その後に並びました。開始10分くらい前には行っておいたほうがいいです。

指定された時間にはすでに行列ができていました。

元三大師堂でのお参りの列と、護摩焚きの祈願の人の列は違いますので注意が必要です。

 

ご祈祷が終わった後には御札を取りに行きますが、それが写真のように元三大師堂向かって右側にあります。

縁結びの寺だった深大寺

こちらが本堂となります。正月飾りもついていますね。

熊手のようなものも見えます。

 

本堂は、慶應の大火の後に大正時代の再建だそうです。

深大寺は奈良時代に満功上人が開山したと言われます(開山というのは、お寺には○○山という名前があるため)。

満功上人の父は福満という渡来人で、この地の長者の娘と恋愛したのですが、娘の親に反対され娘と離れ離れになったそうです。

しかし、福満という人は深沙大王に祈願したら霊亀が現れ娘のいる場所に連れて言ってくれたそうです。このことを知った娘の両親は二人の仲を許して、生まれたのが満功上人ということです。

 

その満功上人が出家して唐に渡って学び、帰国してから開いたのが深大寺です。

この二人の仲のことがあったので、深大寺は縁結びのお寺として知られるようになったとのことです。

 

お寺で、縁結びというのは、珍しいなと思いました。神社なら縁結びの神社というのは聞いたことがありますが、お寺ではあまり聞いたなかったものですから。

良縁成就の祈願にもいいですね。

 

本堂の右手にムクロジの木


本堂の向かって右側にあるのがムクロジの木です。無患子とも無患樹とも書きます。

この木になる実は、羽つきの追い羽根の玉です。とても固い実ですよね。知らなかったのですが、果汁は石鹸のかわりになるそうですよ。

この実を鬼に当てると、鬼も厄も退散するそうです。

 

こちらは、鐘楼です。

この梵鐘は平成13年に鋳造されたものだそうです。深大寺では毎日朝、昼、夕方の3回なるそうです。

お正月3が日は人があまりにも多いので、山門からの出入りができないようになっていました。

山門から出て、不動の滝や、弁財天池にも行きたかったのですが、もう少し人が少なめの時期に再度行ってみたいと思います。

 

こちらは、御朱印をいただいた脇にあった本坊旧玄関です。「感應」の文字が見えます。仏様のご加護です。

3が日の中でも一番混雑している昼の時間帯に行ったので、護摩祈願も人が入り切れないと思うほどの多さでした。

観音経、真言、般若心経を唱えてから、法話聞きました。

この元三大師堂にある、元三大師像は25年に1回開帳となるそうです。以前は、50年に1回だったのですが、それでは一生に1回あるか、ないかになってしまうため、短縮されたそうですよ。

 

今は、国宝の釈迦如来像の特別拝観もできるようになっていました。しかし、これも時間がなくて断念しました。

銅造の釈迦如来像(白鳳仏)は平成30年3月31日までの特別拝観を実施しているそうです。

今のうちに見ておきたいものです。

 

お正月の深大寺は緑は少なめになりますね。

今度は緑が多い季節に来たいものだと思いました。

 

下の写真は帰り道、元三大師堂の横にあった白山社です。本堂のほかにもいくつか小さな社、祠がありますが、そのひとつです。

稲荷、白山、山王の三神を合社したものです。白山権現、稲荷大明神、山王権現の三社です。

白山権現は縁結びの神様だそうですから、縁結びを願う人はお参りするといいですね。

 

それにしても人酔いするくらいの人出がありまして境内はごった返していますが、深大寺の敷地は広いので、本堂や元三大師堂以外に出ていくとそれほどでもなくなります。

 

三が日を過ぎると少しは落ち着くかなと思います。それでもここまで大きなお寺さんですから、休みの日は次から次へと参拝する人は来るのでしょうね。