牡丹園もある箭弓稲荷神社
今回も、カメラを忘れてたのでスマホ写真となります。そのうえ、光の加減であまりキレイに撮れていないのですが、神社のご紹介がメインなので、気にしないでアップいたします。
この箭弓神社、野球と言葉が一緒の読みなので、有名ですが、なかなかのパワースポットではないかと感じました。私はそのようなものを感じる力がないのですが、感じ取れる人が行けばきっとわかるかと思います。歴史も古い神社です。
東松山の駅から歩いて5分くらいのところにありました。神社方面に歩いて行くと、すぐさま鳥居が見えまして、神社の参道と、クルマが通れる道とが一体化していました。さすがに歴史ある場所です。
ですから、このように参道がありますが、ここをクルマが通りますので、歩いて行かれる方は、お気をつけてください。赤い旗が見えますように、参道なのですが、人も通るし、クルマも通るという道です。
私が行った時は、ちょうど6月末の夏越の大祓の頃でした。そのため中の鳥居には、茅の輪くぐりの茅の輪がかかっていましたよ。こんなパワーがあるような神社で夏越の大祓の茅の輪くぐりができて良かったです。
8の字に歩きまして、その後拝殿に向かいました。
権現造りと言われるものですね。拝殿もかなり立派ですが、その後ろにある本殿も大きな建物で、そこから歴史とパワーを感じました。あまりパワースポットと騒がれていないようですが、おそらくこのような場所こそがパワースポットだと思うのです。
境内もとてもきれいに整備されていまして、そこからも、この神社は霊験あらたかな神社だと確信しました。東松山市は、川越より奥になりますので、それほど大都市とは言えませんが、それなのに、この境内の規模の大きさといい、拝殿の荘厳な感じといいただならぬ神社でしょう。
見てわかるかと思いますが、このような砂が引いてあります。そこにバット型の絵馬も掛けられるようになっていました。その他、ホームベースの形の絵馬もありました。絵馬と読んでいいのかわかりませんが。
この他にも、お守りとして球技守り(バット型とグローブ型)もありましたよ。試合の勝利祈願に来た方にはいいですよね。
境内には、このほか末社として、團十郎稲荷がありました。通称、穴宮というのだそうです。表には、宇迦之御社となっていました。芸道向上の神様だそうです。七代目市川團十郎が崇敬していたとのことです。それから、役者さんや花柳界の信仰の場となったようです。芸能の技術向上を目指す方は来ているのでしょうね。
なかなかおもしろいなと思ったのが、この縁結びの木です。根を合わせた栴檀と松の木です。二つの木が一緒になっているので、縁結びの木として言われるようになったようです。その前には、狐の像がありまして、やっくんときゅうちゃんというのだそうです。仲が良くていいですね。婚活にもいいかな。
それと、忘れてはならないのが、こちらです。ぼたん園です。
東武鉄道の初代社長が牡丹ならびに藤、松を奉納したことから始まったそうです。東松山までの東武鉄道が延びたお祝いですね。
1300以上の牡丹があるそうです。毎年4月中旬ころが見頃だそうで、私が行った時は、もちろん見頃を過ぎていました(濃い緑が見えますか)。その頃は、藤の季節でもありますから、両方楽しめる時期に来たかったですね。
しかし、見頃を過ぎた今見ても、立派なことがわかります。池もありまして、庭園ですね。満開のころは、さぞかし華やかなことでしょう。それだけ人出も多そうですが。次回は、牡丹や藤が見頃の時期に行きたいです。
一回行くだけではもったいないような立派な神社でした。
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