ほおずき市と言えば、浅草寺が有名ですが、実は、都内では他にもやっているところがありますよね。そもそもは、観音様の功徳日ですから。
観音様の縁日は、18日ですが、それとは別に功徳日が設けられています。その中でも、7月10日は、スペシャルデーです。一番多い、四万6千日参拝したことになるのですから。
そもそもは、10日のみだったのに、江戸っ子は気が早いので、10日では待ちきれず、前日の9日から御縁日扱いになったそうです。
観音様の縁日や功徳日に行こう
こちら、護国寺は江戸三十三観音札所13番でございます。ですから、観音様の功徳日には、このようにほおずき市、市とはいえないほどの浅草寺に比べると、とてもスモールですが、やっていたのですね。
このように護国寺はお祭りやイベントを行っているのです。
私が骨董市に行った時のブログ記事はこちら>>護国寺は、きれいなところでした(地下鉄有楽町線の護国寺駅下車)
さらに、私が行った時は、雨がひどい時でしたので、屋台もいつもより少なかったのかもしれません。
護国寺の場合、法要は夕方からのようです(仏教講談の後、夜7時からですね)。
私は、何度か護国寺に行っていますが、このような五色の旗があったのは、初めて見たような気がします。
再度、前回のブログ記事
護国寺は、きれいなところでした(地下鉄有楽町線の護国寺駅下車)
前回は、冨士塚を登りましたが、今回は雨ががひどく、足元が危ないと思いましてやめました。
階段を登る手前のところに、富士塚があるのですよね。冨士塚と書いてあったかな。仁王門を入ったところから、とてもキレイに整備されています。
観音様の縁日は毎月18日
見えないとは思いますが、冨士塚と書いた石碑があります。とてもキレイなお庭と、鳥居の奥が冨士塚です。冨士登山できてしまうのですね。
えっちらと、階段を登ると、このように見晴らしのよいところに本堂があります。観音堂ですから、御本尊様は、如意輪観世音菩薩像です。
本堂は、元禄時代の貴重な建造物です。
今日は、四萬六阡日の功徳日ですから、浅草寺と同じく、雷除けのお守りを売っていました。あの三角の紙でできた雷除け札です。
功徳日だからか、雨がザーザー降っているのに、参拝の方々がちらほらいましたよ。
本堂の開堂時間は、9時から16時まで
多宝塔も立派です。不老門には、ぼんぼりがついていました。本当に護国寺はいつ行ってもキレイなところです。
今まで、本堂のまわりを見たことがなかったので、ぐるっと回ってみました。
他にも建物がありました。どれも歴史を感じさせるものです。
それと、私は記憶しているだけでも最低3回は護国寺に参拝に行ったはずです。それなのに、今回新たに知ったもの。それは、、、
一言地蔵です。お地蔵様です。
階段を登ったところに案内の立て札を見つけました。向かって右側に行ったら、地蔵堂がありました。中をあけてお願いを言いました(言い終わったあとは、また、扉を占めるのです)。
一言地蔵様なので、ひとつだけお願いをいいました。家族みんなの健康を願いました。お地蔵様って、位が高いのですよね。きっと願いを叶えていただけることでしょう。
境内がとてもキレイなので、好きなお寺なのです。また行ってみるつもりです。今度は本堂の中で、観世音菩薩像を拝見できるといいのだけど。江戸三十三観音めぐりとして、行ってみてもいいですよね。